達磨よ、遊ぼう
原題:Hi!Dharma
都会派ヤクザVS田舎者の僧侶たちが織り成す心温まるヒューマンコメディ!!
●コリアン・シネマ・ウィーク2002上映作品(2002年10月27日〜11月01日) 韓流シネマ・フェスティバル2006
2001年/95分/35mmカラー 配給:エスピーオー
2006年11月11日〜、シネマート六本木にて公開 2006年09月08日よりDVDリリース 2006年3月11日〜4月7日、シネマート六本木にて韓流シネマ・フェスティバル2006公開 2004年07月23日よりDVD発売開始 2004年07月23日よりビデオ発売開始
公開初日 2006/03/11
公開終了日 2006/04/07
配給会社名 0116
解説
都会派ヤクザと田舎の寺の修行僧が、対立しながらも次第に心通わせてゆく姿を描いたヒューマンコメディの傑作で、韓国仏教界の高僧からも高く評価された。人気テレビドラマ〈パリの恋人〉で、恋に不器用な富豪の御曹司を優雅に演じたバク・シニャンが、都会派のヤクザのボス、ジェギュを魅力たっぷりに好演し、01年の韓国公開時には400万人の観客を動員する大ヒット作となった。ライヴァル・ヤクザとの抗争で、逃亡者になったジェギュ・ファミリー。彼らが雲隠れの場所として選んだのは、彼らの属するヤクザの世界から最もかけ離れた”仏の世界”だった!ほとぼりが醒めるまで居座るつもりのヤクザたちと、すぐにでも寺から追い出したい修行僧たち。彼らの間では、些細ないさかいが後を絶たない。こうして、山奥の修行寺で、汗と涙のガチンコ対決が幕を開ける。ところが戦いを繰り広げるうちに、彼らの間に友情にも似た感情が芽生え始め……。僧侶のリーダー格、チョンミョンに、『ガン&トークス』での執拗な刑事役が印象深いチョン・ジニョン。ほかに、『盗られてたまるか』のパク・サンミョン、『人生の逆転』のカン・ソンジン、『風の伝説』のキム・スロ、『公共の敵』のイ・ムンシクら個性派俳優が絶妙の演技アンサンブルを構築、彼らが繰り広げる勝負の数々はユーモアと笑い、そして感動にあふれ、観る者を飽きさせない。
ストーリー
ヤクザの縄張りをめぐって、激しい抗争を繰り広げるジェギュ(バク・シニャン)・ファミリー。ある日、敵対組織の奇襲を受けた彼らは、命からがら山奥の寺へと逃げ込む。他に身を隠す場所もなく、組織からの援助も断たれたファミリ
ーにとって、そこは唯一の身の置き所だった。しかし、寺には慈悲の心と真理を求めて、日々修行に励む僧侶たちが暮らしており、招かれざる珍客の乱入は、彼らの静かな日常をかき乱すことになる。僧侶たちは、ジェギュたちの突然の
乱入を、1週間だけ受け入れる約束を交わし、彼らが去るのを待つしかなかった。組織からの連絡をひたすら待つジェギュたちの心も、平穏ではいられない。焦燥感と寺暮らしの退屈さを紛らわすために彼らが繰り広げる行動は、事あるごとに僧侶たちの修行の邪魔になる。溜まりかねた僧侶たちは、チョンミョン(チョン・ジニョン)をリーダーに、彼らを追い出して平穏さを取り戻すため、奇想天外な対決に挑む。そして、その戦いに敗れたジェギュたちは、僧たちと修行の日々を送ることに。いつしか友情にも似た感情で結ばれ始めたヤクザたちと僧侶たち。そんなとき、待ち望んでいた組織からの連絡が届いた。果たしてジェギュたちは、気持ちよく寺から去ることができるだろうか?
スタッフ
監督:バク・チョルグァン『アナーキスト』(助監督)
製作:イ・ジュニク「王の男」(監督)
脚本:パク・ギュテ「北京飯店」
撮影:バク・ヒジュ『達磨よ、ソウルに行こう!』『あしながおじさん』(原題)
キャスト
パク・シニャン
パク・サンミョン
カン・ソンジン
キム・スロ
ホン・ギョンイン
キム・インムン
チョン・ジニョン
イ・ウォンジョン
イ・ムンシク
リュ・スンス
キム・ヨンジュン
イム・ヒョンギョン
クォン・オミン
イ・デヨン
イ・ムヒョン
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