原題:Deuces Wild

「バスケットボール・ダイアリーズ」から7年−− スコット・カルバート監督が放つ NY・ブルックリンの真実を描いた衝撃作!

2002年5月3日全米初公開

2002年/アメリカ/カラー/97分/ビスタサイズ/ドルビーSR/ 配給:クライドフィルムズ

2003年04月24日よりDVD発売&レンタル開始 2003年2月22日より大阪・天六ホクテン座にてロードショー公開 2003年2月8日よりシネマ・メディアージュほか全国ロードショー公開

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公開初日 2003/02/08

配給会社名 0419

解説


話題の超大作「ギャング・オブ・ニューヨーク」で圧倒的な存在感で演じたレオナルド・ディカプリオの出生作となった「バスケットボール・ダイアリーズ」の監督スコット・カルバート。彼が7年間の沈黙を破り、今が旬の俳優たちの競演で描いた、もう一つのニューヨークのギャングたちの物語がこの「デュースワイルド」。

NY・ブルックリン。一つの道を挟んで対立する2つのギャング、デュースとバイパーズ。抗争を重ねる若者たちの熱い日々と、その中で芽生えた一つの愛と家族の絆。出口の見えぬ街でそれぞれの激しい生きざまを描くバイオレンス・アクション最新作。

出演は「ブレイド」のスティーブン・ドーフ、「スリーパーズ」のブラッド・レンフロ、「ワイルドシングス」のマット・ディロン、「ブレイド2」のノーマン・リーダス、そして「スパイダーマン」「容疑者」で帯注目されているジェームズ・フランコと、まさにハリウッドを代表する若手スターたちが勢ぞろい。対する女優陣はポップ・グループ、ブロンディーのボーカルで知られるデボラ・ハリーと「アメリカン・ヒストリーX」のファルーザ・バーグ。

2002年5月にMGM配給で全米1400館で公開され、「スパイダーマン」などと並び大ヒットを記録した。

ストーリー

1958年、NY・ブルックリン。ストリートを挟んで対立する若きギャング、デュースとバイパーズ。デュースを率いるレオン(スティーブン・ドーフ)はバイパーズのヘッドのマルコ(ノーマン・リーダス)に対し弟を殺された復讐を誓い、逆にマルコは刑務所に送られえた恨みをレオンに持ち出所してきた。

二つのチームは一触即発の状態だったが、その頃レオンのもう一人の弟ボビー(ブラッド・レンフロ)はマルコの配下であるジミー(バルサザール・ゲティ)の妹アニー(ファルーザ・バーグ)と許されざる恋に落ちてしまう。弟の死の原因である麻薬の排除と、無意味な争いを収拾したいレオンは街の顔役フリッツィー(マット・ディロン)に調停を申し出るが、逆にマルコはフリッツィーに麻薬の取引絡みで巧みに近づき、デュースを叩き潰そうと企む。

一方、それぞれの家族や仲間から白い目で見られていたボビーとアニーは二人で街を出て、暮らすことを誓い合う。復讐と愛がさまざまに絡み合う中、レオンの恋人がマルコに襲われたことで、ついに抗争は沸点に達し、深夜の波止場でデュースとバイパーズは最後の対決をすることになる・・・

スタッフ

監督:スコット・カルバート
製作・製作総指揮:ウィリー・ベア
製作:フレッド・カルーゾ、ウィリー・ベア
製作・脚本・原案:ポール・キマティアン
撮影:ジョン・A・アロンゾ
美術:ディビッド・L・スナイダー
編集:マイケル・R・ミラー

キャスト

マット・ディロン
スティーブン・ドーフ
ノーマン・リーダス
ブラッド・レンフロ
ファルーザ・バーク
デボラ・ハリー
ジェームズ・フランコ

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