ホーム・スイートホーム2/日傘の来た道
原題:HOME SWEET HOME 2
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2003特別招待作品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/yubari/sakuhin2003/ ウラジオストック映画祭・最優秀男優賞受賞(財津一郎)
2003年/日本/カラー/114分/ 配給:シネマエンジェル
2003年11月18日〜20日、22日、27日、12月15日、16日にて新橋・内幸町ホールで上映
公開初日 2003/11/18
配給会社名 0348
解説
都内の一流商社に勤める正岡秀清(柴田恭兵)は、この不況の最中に異例の取締役昇進が決まった。しかしその矢先、故郷・今治に住む姉から、父・秀臣(財津一郎)が初期の痴ほう症であることを伝えられる。父との様々な思いを胸に帰郷することになった秀清。地元の友人、知人との久しぶりの再会も束の間、とうとう父の徘徊が始まってしまった。悩む秀清の脳裏に、父に勘当され家を後にした切ない記憶や、結婚式に出席して貰えなかった悔しさが甦る。それでもたどり着いた結論は、長男である秀清が介護するという事。取締役昇進を断念し早期退職した秀清は、父のために今治に戻るのだが…。
前作『ホーム・スイートホーム』(01)は、今の時代が抱えている普遍的な課題である痴ほう症に取り組んだ作品として国内外で高く評価された。それから2年、再び栗山監督が老人介護の問題に取り組み、自然に囲まれた穏やかな今治市に舞台を移して徘徊老人と家族の生活を描く。高齢化社会の新しいあり方と家族像を提起したエンターテインメントである。
ストーリー
スタッフ
企画・監督:栗山富夫
プロデューサー:福山正幸、斎藤守恒
脚本:高橋正圀
撮影:佐々木原保志
美術:横山豊
音楽:かしぶち哲郎
照明:安河内央之
録音:鈴木功
編集:鶴田益一
製作:キネマ・エンタープライズ、東京放送、
木下プロダクション、シネマエンジェル
キャスト
柴田恭平
石田えり
財津一郎
川島雅枝
戸井田稔
平淑恵
織本順吉
原日出子
ウガンダ・トラ
藤岡弘
矢野トモ子
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