エネミー・フォース

原題：AIR PANIC

リモート支配された巨大旅客機 ぎりぎりの瞬間 秒速2kmの赤翼が、見えない敵と闘う。 やつが“ENTER”キーを押す。真空を八つ裂きにし 次の瞬間、20,000人が死ぬ。

2001年／アメリカ／90min／発売：フルメディア

2002年9月20日ビデオ発売＆レンタル開始

解説

ストーリー

マンハッタン島の巨大ビジネスビルディング。仕事を終え、帰り支度をするビジネスマンの後ろには、無数のネオンが煌く美しい夜景が広がっているはずだった。ビジネスマンが異常に明るい光線に気が付き、後ろを振り返ったとたん、信じられない光景が飛び込んでくる。シアトル発サンフランシスコ行きのジャンボジエツト542便が制御不能の状態で正面から飛び込んできたのだった。……
何故起こったのか手がかりが全くない事故であったが、航空管制局のアナリスト・ニールは、それが何者かによる高度なコントロール・ハッキングの仕業である事を発見する。そして、犯人の次のターゲットが、ミルウォーキーから離陸する672便である事を突き止め、離陸をやめさせるべく警告するが、誰も二ールの言う事を信じない。直接便を止めるべく、ニールは離陸寸前のジャンボジェット機に飛び乗る。そして、その時は既に犯人により操縦をコントロールされていた。機内のすべてのモニターに現れた犯人。犯人の語る犯行計画。ニールは乗客を宥め、コンピュータ回線を繋ぎ、犯人からのコントロールを断ち切ろうとする。コントロール機能を奪われたジャンボを追尾する空軍戦闘機。ゲーム感覚でジョイスティツクを上下左右に動かす犯人。それに連動して大きくゆれる機体。繰り返される犯人の恐怖のゲームに、堪えられなくなった乗客が非常口を開け、上空1万フィートの空に飛び出す。機長も機体内部で頭をぶつけ意識不明の状態。地上では犯人を捕らえるべく、軍隊が出動するが、ハイテクで固められ、幾つものトラップをしかれられた犯人のアジトには、近ずく事さえ出来ず全減する。犯人の計画通り、原子力発電所上空の危険空域“レッドライン”に急接近する672便。激突した時は人頭滅亡の事態も考えられる。果たしてニールは犯人の仕掛けたトうツプを掻い潜り、672便の操縦桿を取り戻し乗客を助けることが出来るのか？

スタッフ

製作会社：NU IMAGE『ティッカー』『ファイナル・レジェンド』
監督：ボブ・ミショロフスキー『ディレイルド』『シャーク・アタック』
脚本：ポアズ・デビッドソン
撮影：ラソール・エロア『クロダイル2』
特殊効果：マーク・エドワード

キャスト

ロッド・ローランド『ダーク・エンジェル』『シックス・デイ』『Ｘ−ＦＩＬＥ』
クリステーナ・ローケン『ターミネーター３』『モータル・コンバット３』
テッド・シェイクルフォード『クルーエル・インテンションズ２』
アレクサンダー・エンバーグ『アメリカン・スィート・ハート』『ジーア』
ビリー・スー・ウイリアムス『60セカズ』『プレデター２』『ブルー・ストリーク』
タッカー・スモールウッド『ザ・ワン』『トラフィック』『ディープ・インパクト』
デューク・ストラウド『トップ・ガン』『チルドレン・オブ・ザ・コーン』

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