原題:BELLY OF THE BEAST

男独り=仮面二つ。 父であり元CIA敏腕工作員。愛する娘のためなら、恐れさえ消える。 強く激しい戦いが今静かに幕を開けた。

2003年/アメリカ/35mm/カラー/ヴィスタ/ドルビーデジタル/91分 配給:アートポート×ギャガ・コミュニケーションズ 宣伝:トライアル

2010年11月04日よりDVDリリース 2005年02月25日よりビデオレンタル開始 2005年02月25日よりDVD発売開始 2004年10月2日より新宿シネマミラノほか全国ロードショー

©2003 GFT Beast Films Inc.,Studio Eight Beast Limited ,Century Time(H.K.)Ltd.All Rights Reserved

公開初日 2004/10/02

配給会社名 0014/0025

公開日メモ 男独り=仮面二つ。父であり元CIA敏腕工作員。愛する娘のためなら、恐れさえ消える。強く激しい戦いが今静かに幕を開けた。

解説



『沈黙の戦艦』(92)『DENGEKI/電撃』(01)を始め、数々のアクション大作を次々とこの世に贈り出してきた、スティーヴン・セガール。常に観るものを挑発し続けるヤツが、組んではいけないあの男とタッグを組んだ!
その男とは1980年代、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』シリーズで、ジョン・ウーとともに香港映画界のトップを走り続けた、チン・シウトン監督。
近年では『少林サッカー』(01)『HERO』(02)、そして『LOVERS』(04)での驚愕アクション・シーンを生み出し、全世界のド肝を抜いている“ワイヤーワークの神様”がついに、ハリウッドへ進出。
その記念すべきデビュー作が、この『沈黙の聖戦』なのである!
舞台は仏教とムエタイの国・タイ。
テロリスト組織に誘拐された愛娘ジェシカを救出するため、単身乗り込んだセガール扮する、命知らずの男——ジェイク・ホッパー。元CIA敏腕工作員であった彼は、陰謀渦巻くタイ政府や古巣であるCIAをも敵に回した!

仏教徒としても知られ、タイでのロケを切望したセガールとコンビを組むのは、TVドラマシリーズ「ダーク・エンジェル」で注目を浴び、ハル・ベリー主演の話題作『キャットウーマン』(04)にも抜擢されたバイロン・マン。
セガールとの新・旧アクション・スター競演は、見逃せないところだ。
また、シウトン監督の秘蔵っ子でもある、『レディ・ウェポン』(04)のモニカ・ロウ。さらに、『トゥームレイダー2』(03)『シャンハイ・ナイト』(03)のトム・ウーや『トスカーナの休日』(03)『ヘヴン』(02)のヴィンセント・リオッタといった、バラエティに富んだ実力派キャストが揃ったといえる。
また、ジェシカ役を演じる、サラ・マルクル・レーンのフレッシュな魅力にも注目したい。

『沈黙のテロリスト』(01)『沈黙の標的』(03)などで、セガール・アクションの魅力を熟知したアヴィ・ラーナーを製作総指揮に迎え、セガール自らがストーリーを担当。
また、撮影をシウトンと同郷のカーク・ウォン監督作の『ビッグ・ヒット』(98)を手掛けたダニー・ノワクが担当。アクション監督も兼任したシウトンのダイナミックなワイヤーアクションはもちろん、華麗なガン・アクションをスタイリッシュに捉えている。

2004年、セガール・アクションと香港アクションの融合が日本列島を揺るがす!

ストーリー



タイへバカンスに行ったアメリカ人女子大生2人がテロリスト集団に誘拐された。
テロリストは人質解放の交換条件として、アメリカ政府によって収監された仲間を解放するよう要求する。その時、一人の男が立ちあがった。人質の父親であり、元CIA敏腕工作員。
娘の命を救うため、単独タイにのりこむ!!

スタッフ

監督・アクション監督:チン・シウトン
製作:ゲリー・ホウサム、ジェイミー・ブラウン、チャールズ・ワン
脚本:ジェームズ・タウンゼント
撮影:ダニー・ノワク
配給:アートポート、ギャガ・コミュニケーションズ

キャスト

スティーヴン・セガール
バイロン・マン
モニカ・ロウ
トム・ウー
サラ・マルクル・レーン
ヴィンセント・リオッタ
パトリック・ロビンソン
エリド・マックィーン

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