原題:Journey to the dun

クルド人へのいわれなき差別、抑圧、偏見を、トルコの内側から描いた問題作。

1999年ベルリン国際映画祭ベストヨーロピアンフィルム賞&平和賞 2000年イスタンブール国際映画祭最優秀作品賞&最優秀監督賞

1999年/トルコ・ドイツ・オランダ/カラー/ビスタサイズ/104分/ 配給:若松プロダクション、シネマスコーレ/配給協力:グアア・グアボ

2002年11月2日よりBOX東中野にてロードショー公開

公開初日 2002/11/02

配給会社名 0307/0308

公開日メモ クルド人へのいわれなき差別、抑圧、偏見を、トルコの内側から描いた問題作。

解説


1999年2月ベルリン国際映画祭。「遥かなるクルディスタン」の上映当日、会場は緊張した空気に包まれていた。折しもその前日、トルコ特殊部隊がPKK(クルディスタン労働者党)のオジャラン議長を、ケニアのナイロビで逮捕。ヨーロッパを中心に、クルド人による抗議行動が広がっていた…。

イノセントな友情、恋人との素朴な愛、いわれなき弾圧、親友の死、そして旅立ち…。映画は、政治的に無垢で素朴な青年が、次第に社会の現実を知り成長していく姿に、トルコの未来への希望を重ね合わせ提示していきます。監督は、1994年「軌跡」で長編映画監督としてデビューし、今やトルコを代表する女性監督として注目を集めるイエスィム・ウスタオウル。中東におけるもう一つの火種“クルド人問題”を鋭く描き、世界が称賛した作品

ストーリー

スタッフ

製作:バフルーズ・ハシェミアン
監督・脚本:イエスィム・ウスタオウル
撮影:ヤケク・ペトリキ
音楽:ヴラコ・ステファノスキ

キャスト

ニューロズ・バズ
ナズミ・クルックス
ミズギン・カバザン

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