原題:King Arthur

2004年7月7日全米公開

2004年/アメリカ 配給:ブエナビスタエンターテインメント(ジャパン)

2005年01月21日よりビデオレンタル開始 2005年01月21日よりDVD発売開始 2004年7月17日(土)18日(日)先行上映決定! 2004年7月24日より丸の内ルーブル、丸の内プラゼールほかにてロードショー公開

公開初日 2004/07/24

配給会社名 0069

解説


ハリウッドのトッププロデューサー“ジェリー・ブラッカイマー”が西洋史上最大の伝説《アーサー王と円卓の騎士》に挑んだスペクタクル巨編。
人類が生み出してきた星の数もの伝説の中で、今なお一際まばゆい光を放ち続ける不滅の物語がある。
【アーサー王伝説】西洋史上最大の英雄にして、イングランドの伝説の王、アーサー。武勇に秀でた【円卓の騎士】を率い、宝剣【エクスカリバー】を手に数々の激戦を勝ち抜いた彼は、戦乱の世に平和をもたらす…。
その伝説の起源は1500年も昔に遡る。無数の伝承や書物が描き出すアーサー王の肖像は、だが、あまりにも謎に満ちており、その神秘性ゆえに今なお人々の心を魅了してやまない。そして、愛と友情と裏切りが渦巻く無数のエピソードからなるこの伝説は、これまでに多くの芸術作品のモチーフとなり、現代に残るあらゆるファンタジーの原点となってきたのである。
◆2004年夏、伝説は再び鼓動を開始する。◆
「パール・ハーバー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが放つ、スペクタクル感溢れる至高の映像エンターテイメント「キング・アーサー」。
ファンタジーの英雄ではなく、時代が求めたひとりの救世主として、激動の時代と闘ったアーサーの理想と葛藤、友情と忠誠、そして永遠の愛のドラマが、息を呑む圧巻の戦闘シーンとともに描き出されていく。
アーサー役には「すべては愛のために」「ゴスフォード・パーク」のクライヴ・オーウェン。
彼と恋に落ちるグウィネヴィア役に「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイ。また、デンゼル・ワシントンにオスカーをもたらした「トレーニング・デイ」のアントワン・フークワ監督をはじめ、脚本に「グラディエーター」でアカデミー賞受賞のデイヴィッド・フランゾー二、撮影に「ブラックホーク・ダウン」のスラヴォミール・イジャックなど、超一流のフィルムメイカーが結集した。

ストーリー

西暦415年ローマ帝国の支配下にあったブリテンでは、帝国からの独立を求めるブリテンのゲリラ=ウォードと、残虐な侵略者であるサクソン人らが終わりなき戦闘を繰り広げていた。ローマ軍の司令官であるアーサーは、無敵を誇る《円卓の騎士》を率いて内乱が続くブリテンの《ハドリアヌスの城壁》を守っていた。しかし、繁栄を極めたローマ帝国にも終焉の時が近づき、ついにローマ帝国はブリテンからの撤退を決定。だが、サクソン人への抑止力を失うブリテンの人々にとって、それは滅亡を意味していた。
アーサーと円卓の騎士たちは、戦いに明け暮れる日々から解放され、懐かしい故郷で平穏な生活を取り戻すはずであった。しかし、ローマ教皇の名の下に、余りにも過酷な《最後の使命》が下される。ウォードとサクソン人の双方に包囲されたハドリアヌスの城壁の北の地から、ローマ人一家を救出しろというのだ。
アーサーと円卓の騎士たちは、かけがえのない仲間を失いながらも、奇跡のような強さで任務を果たす。その過程で、無実の罪で囚われていたブリテン人のグウィネヴィアを救出。
高貴な美しさと、強い信念を持つこの女性は、ローマ人の父とブリテン人の母との間に生まれたアーサーの“眠れるブリテンの血”を呼び覚ましていく。やがてハドリアヌスの城壁に帰還したアーサーは、二つの選択を迫られることになる。兵役を終えてローマに帰国するか。
それとも、グウィネヴィアと共にブリテンのために戦うか…。
残虐なサクソン人の侵略は益々拡大し、ブリテンは滅亡の危機に瀕していた。時代は今、ひとりの救世主の登場を待っていたのである…。

スタッフ

監督:アントワン・フークア
脚本:デイヴィッド・フランゾーニ、ジョン・リー・ハンコック
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン/チャド・オーマン/ネッド・ダウド
撮影:スラヴォミール・イジャック
音楽:ハンス・ジマー

キャスト

クライヴ・オーエン
キーラ・ナイトレイ
スティーブン・ディレイン
ティル・シュヴァイガー
ヨアン・グリフィズ

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