爆転シュートベイブレードTHE MOVIE激闘!!タカオVS大地
2002年/日本/カラー/70分/ドルビーデジタル/ 配給:東宝
2002年8月17日より全国東宝洋画系にてロードショー公開 (同時上映:劇場版サルゲッチュ)
©2002劇場版ベイブレード製作委員会
公開初日 2002/08/17
配給会社名 0001
解説
「ベイブレード」は99年7月に(株)タカラから発売された対戦型コマです。コマといっても単なるコマではなく、5層に分かれているパーツを組み合わせることにより、自分だけのコマを作れるといった“カスタマイズ性”を持ったものです。遊び方は、その各々にカスタマイズされたベイブレードをスタジアムという小さい闘技場のような所で相手のベイブレードと回して闘わせ、相手のベイブレードを弾き飛ばす、または相手より長く回っていた方が勝ち、というものです。
ベイブレードは発売と同時に小学館コロコロコミックで漫画「爆転シュートベイブレード」(原作:青木たかお)の連載が開始され、2001年からはテレビアニメ「爆転シュートベイブレード」(テレビ東京系列)の放送が日韓合作という形で始まり、瞬く間に一大ブームとなりました。玩具、漫画、アニメ、そして、この夏ついにベイブレードの映画化が決定しました。
『ベイブレード THE MOVIE 激闘!タカオvs大地』映画では小学館コロコロコミックでの人気漫画「爆転シュートベイブレード」とTVアニメメ「爆転シュートベイブレード2002」(テレビ東京系列にて放送中)の主人公である木ノ宮“タカオ”が漫画「爆転シュート外伝ベイブレード大地」(小学館別冊コロコロコミック連載中)の主人公の皇(すめらぎ“大地”に対決を挑まれるというものになっています。これはベイブレードファンにとってはまさに垣根を越えた夢の対決といえるもので子供たちの間では早くも話題になっています。
TVアニメの中ではタカオは、カイ、レイ、マックス、そしてキョウジュといった仲間たちと共に様々なベイブレーダーとバトルを繰り広げてきています。タカオ達のベイブレードにはビット(聖獣)が宿っており、そのキャラクターの特性と相まって迫力あるベイバトルを繰り広げるようになっています。また、それぞれのベイブレード自体にもタイプがあり、タカオのベイブレードは「ドラグーン」と呼ばれるタイプで「青龍」というビットが宿っています。そして映画には映画オリジナルのベイブレードと新たな聖獣が登場します。こちらも子供たちの間では既に熱い話題となっています。
5月には初のベイブレード世界大会も開催され、ベイブレードはこの夏ひとつの頂点を迎えようとしています。
ストーリー
熱血ブレーダー木ノ宮タカオは、仲間のカイ、レイ、マックス、キョウジュ、ヒロミらの応援もあり、ベイブレード日本選手権大会で見事日本一になるが、そこに、額に大きな傷を持つ少年が乱入してくる。父を亡くし、日本一のベイブレーダーを目指していた皇大地だった。二人は対決をするが、その対決のさなか大地のベイブレード(ガイアドラグーン)が輝き始める。そして新たな聖獣が誕生しようとしていた…
所変わって、学者の天外先生とヒロシ、フフヤカ、シンゴ、サトルの4人組は南海の孤島の古代遺跡を調査しにきていた。そして、大地のベイブレードが輝き始めたちょうどその頃、遺跡に異変が生じ子供たちは何かに取り憑かれたように人が変わってしまう。その手には謎のコマが握られ、口からは悪霊のような不気味な言葉がもれる…
初対決となるタカオと大地。果たして、どっちが勝つのか?そして、異変の起きた子供たちはどうなってしまったのか?謎のコマとはいったい何なのか?
スタッフ
総監督:竹内啓雄
監督:やすみ哲夫
原作:青木たかお(小学館月刊コロコロコミック連載中/テレビ東京系フフニメ放映中)
脚本:竹内啓雄、福嶋幸典、三浦浩児
キャラクターデザイン:長森佳容・鄭雨英
プロデューサー:佐上靖之、西村浩哉
制作:ディーライツ
アニメーション制作:日本アニメディア
配給:東宝
協カ:ローソン・タカラモバイルエンタテインメント・日本エアシステム
製作:劇場版ベイブレード製作委員会
株式会社ディーライツ・株式会社小学館・株式会社タカラ
株式会社読売広告社・東宝株式会社・株式会社ブロッコリー
キャスト
(声の出演)
木ノ宮タカオ:くまいもとこ
火渡カイ:高乃麗
金レイ:久川綾
水原マックス:折笠愛
キョウジュ:桑島法子
皇大地:永澤菜教
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