原題:The Rookie

35歳にしてアメリカ大リーグの“最年長ルーキー”となった高校教師がいた・・・。

東京国際映画祭特別招待作品::http://www.tiff-jp.net/

2002年3月29日全米初公開

2002年/アメリカ映画/上映時間128分 配給:ブエナビスタインターナショナル(ジャパン)

2008年04月23日よりDVDリリース 2004年11月17日よりDVD発売開始 2003年07月16日よりDVD発売開始 2003年07月16日よりビデオ発売&レンタル開始 2003年1月18日より丸の内ピカデリー2ほか全国ロードショー公開

© DISNEY ENTERPRISES,INC ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2003/01/18

配給会社名 0069

解説


世界中の心を震わせた奇跡の実話、ついに映画化!

 35歳でメジャーリーグの投手になったジム・モリス。彼の半生を描いたベストセラー小説を映画化した『オールドルーキー』は、全米で興行収入100億円突破のロングランヒットを記録した感動のドラマ。
 主役のジム・モリスには『エニイ・ギブン・サンデー』『オーロラの彼方へ』などの数々の作品で名演をみせてきたデニス・クエイド。テキサス女らしい気丈さで夫を支えるローリーには、『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』でアカデミー賞にノミネートされたレイチェル・グリフィス。この2人の名演、そして脇を固める俳優たちの演技が実在のヒーローのドラマを見事にスクリーンに焼きつけた。
 監督は『パーフェクト・ワールド』の脚本家としてもその才能を知られるジョン・リー・ハンコック。製作はアカデミー賞に輝く『レインマン』のプロデューサーとして知られるマーク・ジョンソン。撮影は『アルマゲドン』『パール・ハーバー』などスペクタクル感溢れる映像に定評のあるジョン・シュワルツマン。また、コーエン兄弟のほとんどを手掛けてきた作曲家カーター・バーウェルの叙情的なスコアもドラマを盛り上げるポイントだ。

ストーリー


 野球に夢中だった少年時代のジム・モリスに、ある日父は言った。「野球よりも大切なものは、世の中に山ほどある」と。だが、ジムの野球熱は冷めることはなかった。やがて投手としてプロ契約を交わし、憧れのメジャーリーガーの第一歩を踏み出す。だが、肩の故障が彼の夢を無残に打ち砕いた。
 10年の歳月が流れ、ジムは今や35歳。最愛の妻ローリーと、3人の可愛い子供たち、そして、地元の高校の化学教師をしながら高校の野球チームの監督をするという安定した暮しが人生の全て。たが、時折、若き日の夢「メジャー・リーガーになること」が彼の心を騒がせる。それはもう捨てたはずの、遠い日の思い出だった。
 しかし、人生の転機は、思わぬところからやってきた。ひょんなことから受けたメジャー・リーグの入団テストでジムが繰り出した豪速球に、プロ選手への道が開かれたのだ。これまで築いてきた全てを捨てて、無謀な賭けをするなど馬鹿げている…躊躇するジムを最後に決意させたのは妻のローリーの一言。「8歳の息子が、自分の父親の夢が叶う日を待ちわびているわ。今辞めたら、あの子に何て言うの?」
 そしてジムはタンパベイ・デビルレイズと契約を交わした。それは、ジムとローリー、そして子供たちの苦難に満ちた航海の始まりだった…。

スタッフ

監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:マイク・リッチ
製作:ゴードン・グレイ、マーク・チアルディ、マーク・ジョンソン
製作総指揮:フィリップ・ステュアー
撮影:ジョン・シュワルツマン
プロダクション・デザイン:バリー・ロビソン
編集:エリック・L.ビーソン
衣装デザイン:ブルース・フィンレイソン
音楽監修:ジョン・ビッセル
音楽:カーター・バーウェル

キャスト

ジム・モリス:デニス・クエイド
ローリー・モリス:レイチェル・グリフィス
ジムの父:ブライアン・コックス
オリーン:ベス・グラント
ワック:ジェイ・ヘルナンデス
ハンター:アンガス・T.ジョーンズ
ルディ:リック・ゴンザレス
ジョー:チャド・リンドバーグ
ジョエル:アンジェロ・スピッツィーリ

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す