原題:BROOKLYN SOUTH

人種のるつぼ、ニューヨークの凶悪犯罪に挑む、熱き警官たちの物語

1998年/アメリカ/1-47min・2-92min・3-91min/発売:トランスフォーマー

2002年2月2日ビデオ発売&レンタル開始

サブ題名 〜ニューヨークの全警察官に捧げる〜

解説

『刑事コロンボ』『ヒル・ストリート・ブルース』『LA LAW 7人の弁護士』『NYPDブルー』などで過去8度のエミー賞を授賞し“警察ドラマの巨匠として全米TVドラマ界に輝く”ステイーヴン・ポチコ企画・製作総指揮!!アメリカCBSネットワークで放送され、全米で大ヒット!多彩なスタッフ・出演者による本格ポリス・アクションドラマの決定版!大都市NYならではの凶悪犯罪に、命をかけて挑む警官たちの熱き戦いの日々を鮮明に描く。迫真のアクションシーンとともに、ラブロマンス、出世をめぐる問題、住民との対立、家族崩壊、など個性的な警官たちがあやなす人間模様を克明に描写した興奮と感動の全22話。全12巻。

ストーリー

ニューヨーク市の東に位置し、同市一の人口数と占い歴史を持つブルックリン。
多種多様な民族が集まり、人種のるつぼと化したこの地区には、日々凶悪な犯罪が多発。
そんなブルックリン南地区・74分署の警官達は日夜、危険をかえりみず様々な犯罪に立ち向っている。

《VOL.1》
第1話『殉職』
白昼堂々・指名手配中の凶悪犯が74分署に向け銃を乱射し始めた。次々と凶弾に倒れる市民や警官たち。その中にはアン・マリーの婚約者も含まれていた。やっとのことで傷ついた射殺魔を捕らえるも、担ぎ込まれた警察署内にて死亡。分署は今回の事件を解明し、残る犯人を逮捕する。ここで事件は終わったかにみえた…。しかし、犯人死亡の状況に疑問をいだいた内務調査班が74分署の調査に乗り出し、事件は新たな局面を迎える。

《VOL.2》
第2話『麻薬の町』
射殺魔の死亡をめぐり、分署に対して市民が不信を募らせる中、内務調査班は事件解明のため、個別にルサコフ署員らの取り調べを始める。調査を進めるうち、内務調査班のジョナス警部補は当日のジャックの行動に疑いを深めていく…。

第3話『仲裁』
ユダヤ人家族が襲われる事件が発生。逮捕された男は無実を証明され釈放されるが、74分署は先の事件で署員らに不信感を持つユダヤ人社会と対立することになる。また、ジャックを疑うジョナスはドノヴァンに証拠を捜索するように命じるが…。

《VOL.3》
第4話『裁判』
犯人を殺害したとして、ついに裁判にかけられたジャック。しかし、アン・マリーは事件の真相を知っていた。話を聞いたドノヴァンは友人の検事に相談を持ち掛けた。一方、以前からいさかいの続いていたエストロープ家とオドネル家の間で、ついに殺人事件が発生した。

第5話『それぞれの主張』
乱交パーティの苦情や、事件に関わる友人を庇うため捜査に協力しない被害者など…。多発する所轄内の事件で分署の警官たちは忙しい毎日を送っていた。一方で婚約者を失ったアン・マリーはドノヴァンによって悲しみを癒されていたが…。

スタッフ

製作総指揮:ステイーヴン・ボチコ『刑事コロンボ』『ヒル・ストリート・ブルース』
製作:ウィリアム・M・フィンケルスタイン、デヴィッド・ミルチ
   マーク・ティンカー『NYPDブルー』
音楽:マイク・ポスト『特攻野郎Aチーム』『ロックフォードの事件メモ』
監督:パリス・バークレイ『ドリームス・オブ・アメリカ』
   マイケル・W・ワトキンス『ザ・ネゴシエーター 交渉人』
   ジェームズ・ホイットモア・Jr『ペンサコーラ』

キャスト

フランク・ドノヴァン巡査部長:ジョン・テニー『フリー・ウィリー』(内田直哉)
フィル・ルサコフ巡査:マイケル・デルイース『シー・クエスト2』(桐本琢也)
リチャード・サントロ巡査部長:ゲーリー・バサラバ『ノー・マーシイ』(巻島康一)
スタン・ジョナス警部補:ジェームズ・B・シッキング『エアポート2001』(平野稔)
アン・マリー・カーシー巡査:ヤンシー・バトラー『ブロークン・マネー』(安藤麻吹)
ジャック・ロウリー巡査:タイタス・ウェリヴァー『NYPDブルー』(安井邦彦)
ノーナ・ヴァレンタイン巡査:クレア・スコット『ミレニアム・サード』(朴ろ美)

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