ルール2
原題:Urban Legends: Final Cut
今度も恐怖の〈噂〉が〈現実〉となる−−−。
2004年11月25日よりDVD発売開始 2000年9月22日全米初公開
2000年/カナダ・アメリカ/94min/ドルビーSRD、DTS、SDDS 配給:パイオニアLDC
2001年12月1日よりお台場・シネマメディアージュにて冬休みロードショー
(C)2000 Phoenix Pictures Inc,All Rights Reserved
公開初日 2001/12/01
公開終了日 2001/12/21
配給会社名 0062
公開日メモ 主人公エイミーは卒業制作の映画のテーマを「都市伝説」を題材に得たサイコスリラーに決めた。脚本を書き終え、絵コンテを起こし、キャストを決定し、撮影の準備を整える。そんな中、エイミーの作品のクルーたちが次々と不幸なアクシデントに巻き込まれてしまう。
解説
今度も<恐怖>の噂が<現実>となる。
・車の後部座席を確認しなさい…そこには殺人鬼が隠れている。
・真夜中の無言電話に要注意…誰かがあなたの家の中からかけている。
さまざまな形で自然発生的に広がった現代の恐怖の噂話。
いつの時代にも必ずある「あの話」。「友だちの友だちから聞いた」という、
何故か広まっていく恐ろしい「噂話」。
そんな「噂話」が現実の恐怖となる、全米NO.1大ヒットの都市伝説ホラー
『ルール』が、さらにパワーアップして帰ってきた!そして舞台は再び学園に…。
主人公エイミーは卒業制作の映画のテーマを、「都市伝説」を題材に得たサイコスリラーに決めた。脚本を書き終え、絵コンテを起こし、キャストを決定し、撮影の準備を整える。そんな中、エイミーの作品のクルーたちが、次々と不幸なアクシデントに巻き込まれてしまう。その状況があまりにも自分のシナリオと似ているのだ。
どこまでがフィクションで、どこからが真実なのか…。
身の回りに起こるすべての事件が徐々に自分に向かってくることに気付いたエイミー。
このままでは自分が…自分までもが、「都市伝説」の犠牲者になってしまう。
その時すでに、顔の見えない殺人鬼は、エイミーのすぐ背後に迫っていた…。
監督は今回がデビュー作となるジョン・オットマン。『ユージュアル・サスーペクツ』の編集者、『ゴールデンボーイ』の音楽監督として名をあげた彼だが、演出家としても一流であることを本作で証明している。
製作は、『ラストサマー』『クルーエル・インテンションズ』など大ヒットしたサスペンスやホラーを手がけ、次代のスターを積極的に発掘してきたプロデューサー、ニール・H・モリッツ。
あまたの“ティーンホラー”とは一線を画した、全米NO.1大ヒットのサスペンス・ホラー『ルール2』は、寒い冬をより震え上がらせる恐怖の一級エンターテインメントに仕上がっている。
ストーリー
エイミー(ジェニファー・モリスン)、トラヴィス(マシュー・デイヴィス)、グラハム(ジ
ョセフ・ローレンス)の3人は、ハリウッドでの成功を夢見て映画製作を学ぶアルパイン大学の学生である。しかし目下3人が取り組まねばならないのは、大学の最終学期を無事に終えることだ。映画学校として有名なアルパイン大学では、壮絶な映画コンペが繰り広げられる。そしてその勝者はたった1人…。
アルパイン大学では、4年生が卒業プロジェクトとして映画を作る。その中から最も優秀な1作品が選ばれ、名誉あるヒッチコック賞が授けられるのだ。この賞を受賞することができれば、事実上ハリウッドでのキャリアを約束されたも同然である。現実的なドキュメンタリー映画製作を専攻するエイミー・メイフィールドも、このヒッチコック賞を狙っている。
新しく大学の守衛になったリース(ロレッタ・デヴァイン)と偶然に知り合ったエイミーは、リースが以前勤めていたベンドルトン大学に伝わる言い伝えを聞き興味を持つ。
エィミーは卒業プロジェクトのテーマを、自分の分野であるドキュメンタリーから離れ、都市の言い伝えをモチーフにした、現代的な架空のサイコスリラーにすることに決めた。脚本を書き終え、シーンごとに絵コンテを起こし、キャストを決定し、エイミーと仲間の学生クルーは、撮影の準備を整えた。…とは言っても、音響担当のヴァネッサ(エヴァ・メンデス)は、エイミーのステレオを操作することよりも女の子たちに興味津々だし、カメラマンのサイモン(マルコ・ホフシュナイダー)は、女好きでチェーンスモーカーのヨーロッパ人で、特殊効果を担当するスタン(アンソニー・アンダーソン)とダーク(マイケル・バコール)は、かのジョージ・ルーカスを師と崇める、ラテックス材命のオタクであるが…。
ヒッチコック賞をめぐる映画コンペは熾烈を極めた。攻撃的でノイローゼ気味のトビー(アンソン・マウント)は、飛行機内を舞台にしたホラー映画を撮影している。彼の作品の主演女優をつとめるサンドラ(ジェシカ・コーフィエル)は、オーバーアクトという言葉に新たな意味を加えることになった。一方ハンサムで芸術家肌のトラヴィス(マシュー・デイヴィス)は、彼の作品である『ザ・ゴッド・オブ・メン(人々の神々)』の最終段階を調整しており、ハリウッド界の大物を父親に持つグラハム(ジョセフ・ローレンス)も自作品に取り組んでいる。
エイミーの作品のクルー達が、次々に不幸な“アクシデント”に巻き込まれ、エイミーは現実と非現実の境目に翻弄され始める。どこまでが作り事で、どこからが真実なのか…。
身の回りに起こるすべての事件が徐々に自分に向かってくることに気付いたエイミー。
このままでは自分が…自分までもが、都市伝説の犠牲者になってしまう。
その時すでに、顔の見えない殺人鬼は、エイミーのすぐ背後に追っていた…。
スタッフ
監督:ジョン・オットマン
脚本:ポール・ハリス・ボードマン、スコット・デリクソン
製作:ニール・H・モリッツ『ボルケーノ』『ラストサマー』
ジーナ・マシューズ『ハート・オブ・ウーマン』
リチャード・ルーク・ロスチャイルド『ダブル・ジョパティ』『トゥルーマン・ショー』
製作総指揮:ニコラス・オズボーン『シン・レッド・ライン』『ゴールデンボーイ』
撮影:ブライアン・ピアーソン.C.S.C
プロダクション・デザイナー:マーク・ズエルスク
編集:ジョン・オットマン『ユージュアル・サスペクツ』『ゴールデンボーイ』
音楽:ジョン・オットマン『ゴールデンボーイ』『スノーホワイト』『UMA』
衣装デザイン:マリー・シルヴィェ・デヴォー『狂っちやいないぜ』『ザ・スカル』
キャスト
エイミー・メイフィールド:ジェニファー・モリスン
トラヴィス/トレヴァ:マシュー・デイヴィス
ソロモン教授:ハート・ボックナー
グラハム:ジョセフ・ローレンス
トビー:アンソン・マウント
スタン:アンソニー・アンダーソン
ヴァネッサ:エヴァ・メンデス
ダーク:マイケル・バコール
サンドラ:ジェシカ・コーフィエル
サイモン:マルコ・ホフシュナイダー
リース:ロレッタ・ディヴァイン
LINK
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http://www.spe.sony.com/movies/urbanlegends/index.html
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