短編感染注意報

2000水戸短編映像祭グランプリ受賞 プサンアジア短編映画祭2001正式招待

1997年/16ミリ/カラー/17分 制作・配給:ニューシネマワークショップ

2001年12月1日(土)、オープニングSPECIAL PROGRAM としてBOX東中野にて上映。

サブ題名 NCWセレクション

公開初日 2001/12/01

公開終了日 2001/12/01

配給会社名 0088

公開日メモ あのNCW映画が帰ってくる!2001年1月、雪の降りしきる真冬の東中野を熱くした『Movies-Hi!NCWセレクション』。早くも第2弾が決定!

解説

《NCW映画、再び劇場公開》
あのNCW映画が帰ってくる!2001年1月、雪の降りしきる真冬の東中野を熱くした『Movies-Hi!NCWセレクション』。早くも第2弾が決定!初めて映画づ<りに挑戦したクリエイターの卵たちが、それぞれの視線で"今"を切りとった6本「NCWセレクション」はNCW基礎クリエイターコースの最近の16ミリ短編実習作品約20本の中からよりすぐったもの。今回は2000年後半から2001年前半にかけて完成した実習作品、約20本の中から、これなら多くの観客に見せても恥ずかしくないという作品6本をセレクト。コメディあり、恋愛あり、社会派あり、青春ありと実にバラエティに富んだ作品群は「これが初めて撮った映画!?」とうなること間違いなしの力作揃い。未来の日本の才能をこの目で確かめよう! *また今回、特別に英字幕付きで上映する『揚力の日』は前回の上映作品ですが、今年のプサンアジア短編映画祭で好評を得たため凱旋上映します。 ●ニューシネマワークショップ(NCW)は映画を「作る」、「見せる」そして「経済的にも成功させる」という「トータル・プロデュース」をコンセプトに1997年にスタートした、これまでの映画スクールとは一線を画す映画人養成機関です。元PFFディレクターで、映像環境プロデューサーの武藤起一を主宰とし、第一線で活躍中の多彩な映画人をスペシャル・スタッフ(特別講師)に迎え、トータル・プロデュースを実践できる人材の育成に取り組み、これまでに多くの人材を映画界に送り出しています。また、今回のプログラムの配給・宣伝も前回同様NCWディストリビューターゼミのメンバーが中心になって取り組んでいます。 《今、短編がブーム》 短い映画というだけではなく、明らかに長編とは違う楽しみ方ができる短編は、ブロードバンドのキラーコンテンツとしても注目され、今世界中から熱い視線を集めています。今年3回目を迎えた「アメリカン・ショート・ショート」の盛況、都内ミニシアターでの短編上映、パルコとフジテレビによる短編の配信といった、これまでにない盛り上がりを見せているのです。『Movies-High2!NCWセレクション』は面白い短編ばかりを集め、12月、BOX東中野にてレイトロードショーとなります。この期間中、スペシャルプログラムとして国内外の秀作短編をセレクトして上映したり、ユニークなゲストを迎えてのトークショーをやったり、短編を見ることプラス楽しめることを目指しています。 《韓・日短編バトル〜プサン・アジア映画祭セレクション》 プサンで毎年開催される「プサン・アジア短編映画祭セレクション」。アジアの傑作短編が集結するこの映画祭に、NCWの実習作品は2年連続で招待されました。また、『シュリ』に始まる最近の韓国映画の活躍ぶりにはめざましいものがあり、若手のクリエイターが次々と育っています。その韓国から『ローテイション』『ホモ・ファベール』『シェード・オブ・ムーン』の3本を日本初公開、本作及び『I told you,didn't i?』の日本代表作品と、ここに韓日の未来の才能が集結した。

ストーリー

ある日、昼食をとる営業マンの関川と園辺の前で男がビルから墜落死する。男の首にはハンカチがマントのようについていた。自分と同じような男の自殺らしき死に方にショックを受ける関川。しかし園辺は、「あの人、滑空しようとしたんですよ」と、かつて友人たちと同じようにハンカチをつけてビルから飛んだ話を始める。訝しがりながらも空の青さに惹かれ、そこから飛ぶことが出来る自分を思ってみる関川。
そして園辺がとった行動とは・・・。

※今回『揚力の日』は海外映画祭への正式招待を記念し、英字幕付での上映となります。

スタッフ

監督・脚本:和田浩之
撮影:堀永州平・池浦智紀

青木信彦
矢吹優

キャスト

石川太郎
操上謙太

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