1999年/スウェーデン・ドイツ・カナダ合作/カラー/76分 配給:T&Kテレフィルム

2001年3月6日より、東京・江戸東京博物館ホ−ルほか、全国ロードショー公開!!

公開初日 2001/03/06

配給会社名 0053

解説


原作者のリンドグレーンは、1907年スウェーデン南西部のヴィンメルビューで生まれた世界的童話作家です。ストックホルムにはリンドグレーンの博物館もあります。”ピッピ”シリーズなど数多くの作品が各国で翻訳され、児童文学の最高の栄誉である国際アンデルセン賞、ドイツ児童文学賞、ニルス・ホルゲルソン賞などを受賞しました。
前作「長くつしたのピッピ」の続編「ピッピ南の島へ」は、またまた元気いっぱいのピッピが楽しい仲間と船にのり、南の島で大活躍!
1999年よりヨーロッパをはじめ海外でロングラン公開中です。
さあ、みんなもピッピとその仲間たちと冒険の旅にでてみよう!!

ストーリー



雪と氷に閉ざされたピッピの住む村に大きな船のホッペトッサ号が戻ってきました。しかし、氷にはばまれて先に進むことができません。
さあ、ここで力持ちピッピの登場です。ピッピは、氷の上にドカーンとジャンプをおみまい。みるみる氷が割れ船は無事に村に到着します。
ピッピのパパ、ナガクツシタ船長は、”南の島”へ宝探しにでかけようとピッピと友達のトミーとアニカを誘います。もちろん猿のニルソンさん、馬のドーベルもいっしょです。それを聞いた間抜けなこそ泥のカールソンとブルームは、宝物を横取りしようとこっそり救命ボートに忍び込みます。「これで宝物はいただいたも同然ヨ!」
見張り台でトミーが大海原を望遠鏡でのぞいていると、ドクロマークをつけたこわーい海賊船がどんどん近づいてきます。海賊の親玉がナイフを口にはさんで「オホナヒフ、ホーハンフフハ?」「おとなしく、降参なんてしないよ!」ピッピたちは、海賊相手に大暴れ。コテンパンにやっつけられた海賊たちは、しっぽを巻いて逃げてしまいました。
やっと南の島にたどり着いたピッピたち。今度はずるがしこい泥棒のジムとバックが宝物を盗もうとピッピたちを狙っています。それに加えて恐ろしい人喰いサメや、巨大タコも出没。またまた大ピンチ!
そういえば…、救命ボートのカールソンとブルームはどうなったの?
そしてピッピたちは、無事に村に帰ることができるでしょうか?!

スタッフ

原作……アストリッド・リンドグレーン
監督……クライブ・スミス
キャラクターデザイン……フランク・ニッセン
日本語版監督……斯波重治
日本語版台本……谷 登志雄
日本語版歌訳詞……許 瑛子
提供・T&Kテレフィルム( www.tk-telefilm.co.jp )
原作本:岩波書店・講談社 アニメ絵本(長くつしたのピッピ)金の星社

キャスト

ピッピ……笹本優子
トミー……永田亮子
アニカ……武藤寿美
ナガクツシタ船長……辻 親八
プリップ婦人……此島愛子
ブルーム……千葉 繁

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