原題:LA MORTE A VENEZIA (DEATH IN VENICE)

20世紀を越えてよみがえるクラシック名画特選 EUROP —ヨーロッパ篇—

カンヌ映画祭25周年記念賞受賞

1971年/イタリア=フランス合作/カラー/131分/シネスコ/モノラル 配給:日本ヘラルド映画

2011年10月1日、銀座テアトルシネマにて陶酔のロードショー! 2005年03月25日よりDVDリリース 2001年9月1日〜9月14日シネ・リーブル池袋にて連日朝10時より1回上映 2001年9月8日〜9月22日シネ・リーブル梅田にて連日朝10時より1回上映 日本最終上映

DEATH IN VENICE c 1971 Alfa Cinematografica S.r.l. Renewed 1999 Warner Bros., a division of Time Warner Entertainment Company, L.P. All Rights Reserved.

公開初日 2001/09/01

公開終了日 2001/09/14

配給会社名 0058

公開日メモ 20世紀を越えてよみがえるクラシック名画特選 EUROP —ヨーロッパ篇—

解説


年老いたドイツの高名な大作曲家アシェンバッハは、心臓病の悪化のため、音楽活動の中止を余儀なくされた。彼は一人、静養のため水の都ベニスを訪れる。そこで彼はギリシャ彫刻のように美しいポーランドの少年、タジオと出会った。ゆるくカールした金髪と青い瞳。挑戦的な笑みや、たどたどしいピアノ。
アシェンバッハの心は大きくかき乱された。幸せだった家族が崩壊し、音楽家としての才能や意欲さえも衰えた自分と、生を謳歌する若いタジオ。アシェンバッハはタジオに憧れを感じずにはいられなかった。彼はタジオに長年求めてきた精神的な美と官能的な美を見出し、恍惚と苦悩、歓喜と絶望にふるえる。そして、アシェンバッハは身も心もすべて、タジオに奪われていった…。
タジオを演じるビョルン・アンドレセンの神々しいまでの美しさと、静かに流れるマーラーの第五番四楽章、アダージェットが圧倒的な耽美を描き出す。

ストーリー


スタッフ

監督:ルキノ・ヴィスコンティ

キャスト

ダーク・ボガード
ビョルン・アンドレセン

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