ゼロはすべての始まりであり、終わりである。

1996年/日本映画/105min/発売:アミューズピクチャーズ

2001年9月21日DVD発売 1996年劇場公開作品

解説

芥川賞作家、花村萬月の大兵傑作を、『愛の新世界』の高橋伴明が映画化したエロティック・バイオレンズ!!

ストーリー

天使のような肉体を持つ女=涼子。しかしDNAに先天的な異常を持つ彼女は、平和な愛に心を委ねることができなかった。完璧な女の身体に宿る男の性器…。彼女はアンドロギュヌス“両性具有者”だった。一方、流れる血に逆らっていきる男=辰夫。韓国人の母を持つ辰夫は日本人になりきろうと右翼団体に身を投じていた。引き裂かれた自我故に愛をむさぼり合う涼子と辰夫。しかし、彼らの行方には破滅の文字が待ちうけていた。

スタッフ

監督:高橋伴明
脚本:鹿水昌子、剣山象
音楽:本多俊之
原作:花村萬月『セラフィムの夜』(小学館刊)

キャスト

大沢逸見
西島秀俊
國村隼
森崎めぐみ
石橋蓮司
高橋恵子
白竜

LINK

□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す