原題:The Dangerous Lives of Altar Boys

純粋だから無軌道な日々。自分たちはヒーローだと信じていた。

2001年/アメリカ映画/カラー/ドルビーSR、ドルビー・デジタル ビスタサイズ/上映時間:1時間44分/協力:レントラックジャパン 原作:「放課後のギャング団」ハヤカワ文庫刊/宣伝協力:シナジー 配給:ギャガ・ヒューマックス

2002年9月21日(土)より、みゆき座ほか全国東宝洋画系にてロードショーさ

公開初日 2002/09/21

配給会社名 0025

公開日メモ カトリックの中学校に通う仲良し4人組の少年達。彼らが計画した"大人への反抗"。それは、やがて予想もしなかった結末へと少年達を導いていく。ジョディ・フォスターが製作も務める青春ムービー。

解説



天才小説家の遺作をジョディ・フォスターが映画化!
ボーイズ・ムービーの傑作が誕生!

新たなるボーイズ・ムービーの傑作が誕生した。痛いほどに切ない14歳の少年たちの真実、生きることを実感できない彼らの青い厭世観を爽快に描き、アメリカでは「21世紀の『スタンド・バイ・ミー』」と大絶賛された。
原作は31歳の若さで亡くなった天才作家クリス・ファーマンの処女作にして遺作。
少年たちの純粋かつ無軌道な日々がリズミカルに描かれたこの小説に、オスカー女優で監督、製作も手がけるジョディ・フォスターが熱く共鳴した。「私の人生に関わるような作品しか作らない」と言い切る彼女が、自ら製作と“初の仇役”としての出演を買って出たのだ。また、ジョディが大抜擢した若手スターたちにも大注目。

21世紀の映画界を支える才能が結集、アニメーション製作には『スポーン』のマクファーレンが参加!

監督のピーター・ケアは、REMのミュージック・クリップなどで知られ、本作が映画初監督。フランシスを演じるエミール・ハーシュは「作られたハリウッドの子役ではない、本物の少年」と高く評価された。ティムには『サイダーハウス・ルール』のキーラン・カルキン。マージーには『海辺の家』の新星ジェナ・マローン。

 本編に挿入されるアニメーションを「スパイダーマン」を手がけ、「スポーン」を生んだアメリカン・コミック界の若き巨匠、トッド・マクファーレンが担当。イギリスのメタルバンド、Queens of the Stone Ageのフロントマン、ジョシュア・オムがテーマ曲を提供。また、ウィリアム・ブレイクの詩が効果的に使われているのも話題だ。

ストーリー


恋をして、コミックを描いて、校長と戦い、友達をなくした−それが僕の14歳

厳格なカトリック校に通うフランシス、ティム、ウェイド、ジョーイは、保守的な学校に爆発寸前。神や贖罪や魂の救済に興味はゼロ。酒やタバコは当たり前、いつも問題を起こし女校長の目の敵にされている。今フランシスが没頭しているのは、付き合い始めたばかりのマージーと、自分たち4人がヒーローで校長を悪のボスに仕立てた自作のコミック。しかし唯一の自己表現であったそのコミックが校長に見つかり、停学処分に。絶体絶命の4人は、学校に仕返しをするためにある計画を実行するが、それは予想もしなかった結末に…。人は罪を犯すこと、そして死があり生があるということを、少年たちは学んでく。

スタッフ

監督:ピーター・ケア
製作:ジョディ・フォスター
アニメーション:トッド・マクファーレン「スポーン」
原作:クリス・ファーマン著「放課後のギャング団」(ハヤカワ文庫刊)

キャスト

ジョディ・フォスター「パニック・ルーム」
キーラン・カルキン「サイダーハウス・ルール」
エミール・ハーシュ「ER」(TVシリーズ)
ジェナ・マローン「海辺の家」

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