原題:Three Brothers

カザフスタンの新鋭セリック・アプリモフ監督作品

2000年キノ・ショック映画祭(旧ソ連)審査員特別賞、主演男優賞 2000年東京国際映画祭ベスト・アジア賞 2000年トリノ国際映画祭審査員特別賞 2000年ナント3大陸国際映画祭審査員特別賞

2000年/カザフスタン/80分/35mm/ 配給:スタジオD

8月4日(土)〜9月24日(祝)、 『ロシア映画の全貌2001』三百人劇場にて特別ロードショー

公開初日 2001/08/04

公開終了日 2001/09/24

配給会社名 0082

公開日メモ 核実験も含む軍事演習場で無邪気に遊ぶ少年たちと、演習の標的に集められた蒸汽機関車を管理する孤独な老人との触れ合い。思春期を迎えた少年たちは性的興味からつい危険な悪戯に夢中になってしまう…。

解説

核実験も含む軍事演習場で無邪気に遊ぶ少年たちと、演習の標的に集められた蒸汽機関車を管理する孤独な老人との触れ合い。思春期を迎えた少年たちは性的興味からつい危険な悪戯に夢中になってしまう…。雄大な中央アジアの大地を飛び交う旧ソ連軍最新型戦闘機が、郷愁を誘う少年たちの風貌と交錯し、皮肉なドラマを構成している。

ストーリー

空軍飛行学校を卒業しモスクワ航空隊に配属されたチンギスはカザフスタンの基地に転任してくる。そこは彼の生まれた村で、自分がかつてチブートと呼ばれていたころの日々を回想する。少年時代、チブートは二人の兄と一緒に母親と暮らしていた。兄弟たちはクレインと呼ばれる老人の話をきいては悪友たちと悪戯を繰り返していた。少年たちの遊び場は空軍の演習が行われる基地などで、そこでは核実験も行われていた。性のめざめを迎えた少年たちはクレインの言葉を真にうけて、彼の蒸汽機関車を盗み出し湖に向かう。クレインは必死で少年たちを止めようと追うのだが…。

スタッフ

監督:セリック・アプリモフ

キャスト

カシム・ジャキバーエフ
シャキール・ヴァリウモフ

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