原題:Chuck & Buck

大人になれないことは、悪くない 「君は覚えているか?ぼくらの秘密」

2000年サンダンス映画祭ドラマ部門正式出品 2000年ナショナル・ボード・オブ・レビュー 最優秀助演女優賞[ルーペ・オンティヴェロス] 2000年ドーヴィル映画祭 最優秀主演男優賞[マイク・ホワイト] 2000年シアトル国際映画祭ニュー・アメリカン・シネマ 最優秀脚本賞[マイク・ホワイト] 2000年イギリス・インディベンデントワィルム・アワーズ 最優秀外国映画賞ノミネート 2000年「エンターテイメント・ウィークリー」誌ベスト1 2001年インディペンデント・スピリット・アワーズ 最優秀作品賞主要5部門ノミネート

2000年7月14日全米初公開

2000年/アメリカ/カラー/ビスタ/ドルビーSR/96分/日本語字幕:落合寿和 配給:K2/日本ビクター

2002年1月25日ビデオ発売&レンタル開始 2001年9月15日より渋谷シアター・イメージフォーラムにてロードショー

(c)2000 miguel arteta/matthew greenfield & blow up pictures,llc. All rights Reserved.

公開初日 2001/09/15

公開終了日 2001/10/19

配給会社名 0070/0059

公開日メモ 遠い昔、幼なじみと甘美な時を送った少年バック。ともに遊び、ホモセクシュアリティの萌芽のような危険な戯れも経験し……。その彼が10数年後、幼なじみチャックと再会する。昔のままの言葉づかいと動作で相手に近づくバック。けれども、音楽業界のヤング・エグゼクティヴとなった現在の相手は、「子供のまま時間の停まってしまった」バックの執勘な振舞いに嫌悪を感じ、彼に冷たい拒絶を繰り返してゆく。成長から貫き去りにされたひとりぼっちの彼の人生は、はたして再び動きだすのだろうか一。

解説



アメリカ・インディーズ・シーンから、また世界に通用する新しい才能が登場した。サンダンス映画祭で評判を呼んだ『Star Maps』につづき意欲的な長篇第2作を撮りあげた俊英ミゲル・アルテタ。彼はこの『チャック&バック』で再びサンダンスに旋風を巻き起こす。ナショナル・ボード・オブ・レビューほか多くの映画祭では数々の受賞の栄誉に輝き、また、米「エンターテイメント・ウィークリー」誌ではなみいる強豪を押しのけ、2000年度映画ベスト1に選出された。

遠い昔、幼なじみと甘美な時を送った少年バック。ともに遊び、ホモセクシュアリティの萌芽のような危険な戯れも経験し……。その彼が10数年後、幼なじみチャックと再会する。昔のままの言葉づかいと動作で相手に近づくバック。けれども、音楽業界のヤング・エグゼクティヴとなった現在の相手は、「子供のまま時間の停まってしまった」バックの執勘な振舞いに嫌悪を感じ、彼に冷たい拒絶を繰り返してゆく。成長から貫き去りにされたひとりぼっちの彼の人生は、はたして再び動きだすのだろうか一。

この映画は、カミュの「異邦人」と同じように主人公の母の死からはじまる。けれども、彼に予定される自由の日々には現実の残酷さだけが刻みこまれてゆく。
バックには並み外れた純粋さと卓抜した芸術的表現力があるのに、それは受け入れられることはない。しかもこの作品のなかには現代社会が病むさまざまな問題がかいま見える。−−−アダルト・チルドレン。
ストーカー行為。モデル演劇のプライバシー侵害。他者とコミュニケーションをとることの難しさなど。なのに、この作品はそれらの社会意識を声高に訴えない。ミヒャエル・エンデのファンタジーにもつうじるような「治癒の力」のほうが、むしろ中心にある。時に病的な振舞いにおよぶ「子供のままの」主人公も、「常識的で冷たい大人になってしまった」幼なじみも、ともに人間すべてにある両極なのだ。
映画の最後では、人の内面にある「子供」に、美しい「許し」があたえられることになる。

主人公バックにふんするのは、この作品の脚本を担当し、監督の処女作で印象的な端役を演じたマイク・ホワイト。彼は職業俳優ではない。TVドラマの挑発的なプロデューサー/脚本家として、アメリカでは著名な存在だ。ホワイトは「友達が帰っても10年以上にわたり木登り遊びのまま樹上にとどまってしまったような」者の振舞いや態度をリアリティたっぷりに表現した。また、ポスター大のキッチュで夢見がちなすばらしい写真コラージュや主人公が大切にする玩具の数々、デヴィッド・リンチ、ワイルド・アット・ハート、同様、作中引用される『オズの魔法使』など作品に童話的な色彩をほどこす小道具を巧みに使い、夢想的な表現を脚本で実現した。
そしてその天真燗浸な力こそが、最後に彼を孤独から救い出すことになる…。

いっぽう幼なじみチャックにふんするのも、これまた本職の俳優ではなく、脚本家のクリス・ウェイツ。彼は兄とともにヒット映画『アメリカン・パイ』などを手がけた才能で、ここではその端正な容貌を生かした冷静な演技を披露している。その兄ポール・ウェイツもまた、主人公バックが幼なじみに捧げる劇中劇に選ばれる風変わりな男サムにふんする。さらにチャックの恵まれた人生をそのまま表すかのような美しいフィアンセ、カーリンも職業俳優ではない。彼女はなんと実在の映画プロデューサー、ベス・コルトだ。このように、この作品では“演技素”であるはずの俳優たちが信じられないような演技巧者ぶりをみせる。この点も、本作の見所のひとつだろう。

アルテタ監督は、起用した友人たちの「素材のリアリティ」を画面の流れに定着させるよう、細心の注意を払った。機動力があり、撮影を俳優に意識させないデジタル・カメラを機材に選んだのもそのため。場面によっては2台のカメラによる同時撮影も敢行されている。そんな条件のなかで、自然に、友人たちの知性が演技力として花ひらいたのだ。
むろん職業俳優の本来の演技力もこの作品では活用されている。その代表株が、中年女性ビバリ一役、ルーペ・オンティウェロスだろう。彼女は、意外な演出の才能を示す劇場女性管理人という役柄を演じている。ウディ・アレン主演『ヴァージン・ハンド』、ジャック・ニコルソン主演『恋愛小説家』などの諸作で印象ぶかい演技を見せた実力だからこそ、主人公バックの生きにくさをチャックとカーリンに先がけて「許す」大切な局面でも、彼女は深い感動をもたらしてくれる。

深刻になっても不思議のない要素を持つ本作を、軽やかな魅力で輝かせた要素がいくつかある。まずは、回想シーンの素晴らしい光を実現したメキシコの代表的カメラマン、チューイ・チャベツの力量(ブローアップ画面による映像効果が巧みに導かれている)。それとともに、ここで使用音楽の力を見逃すことができない。
監督の処女作で音楽監修をつとめたトニー・マックスウェルは、ペックとR.E.M.の双方でドラマーとして在籍するジョーイ・ワロンカー、そしてペックやミック・ジャガーやトム・ウェイツなどのバックでギタリストとして活躍するスモーキー・ホーメルこのふたりの“幼なじみ”とコラボレイトして、この作品に、70年代風音楽の牧歌的かつ空想的な夢の力をまとわせた.ペンギンカフェ・オーケストラの楽曲の効果的使用。そして局面局面でのバックの心情を象徴する可愛らしいフォーク・ロックの主題歌“Freedom of the Heart”。これは意外なリバイバルを装っているが、実はシンガー・ソングライター、グウエンドリン・サンフォードの書き下ろし曲だ。

アメリカの現代の病理、記憶と現実、男同士の友情の痛みと喜び、空想の力の素晴らしさこうした多彩な要素を、古典的で効率のよい語り口のなかに盛り込んだのが、この作品だ。アルテタ監督のバランス感覚は、社会性とファンタジー性のあいだで、絶妙に発揮されてゆく緻密な演出力をともなってけれどもそれに参加した者たちがどんなジャンルから出てきたかを考えれば、本作は、まさに一筋縄ではいかないアメリカの新世代クリエイターたちの、“現在形の”知力の見事な結実ともいえる。

ストーリー


飛行櫨の模型、後関車の玩具、様々な人形……。懐かしい子供部屋の楽園は、同じ家の中でTVを見ながら烈しく咳き込む老女の物音に破られる。ようやく息子バックは居間へゆく。母が心臓発作で死んでいた。だが息子には母の死への感慨が湧かない。なぜならバックは自由に向かって解き放たれた自身だけを感じていたから。そしてふたりだけの遊びを遠い昔に親友だったチャックと練り返した日々も鮮やかに蘇ってくる。

チャーリー(幼名チャック)はバックからその母の訃報を受けとる。彼は婚約者カーリンを連れ、10数年ぶりに故郷へと向かう。バックの母の葬儀の最中だった。
喪主バックはチャックの姿を認めると、かつての親友たちを歓待しだす。バックは少年時代のチャックの写真を見せる。子供のようにロリポップ・キャンディを人前で舐める彼の奇怪なしぐさ。空気は変な緊張感を帯びはじめてゆく。予定どおり今晩帰るというチャック。別れの抱擁の最中、バックはチャックの股間に触れる。「やめろ」−−その拒絶の余韻だけが、チャックたちの帰ったのち、空虚な家のなかにいるバックにのこった。

昔の家族写真の整理、自宅プールでの水泳。しかしバックの心は満たされない。
彼は意を決して、チャックに電話を入れる。ロスに行く、また会いたいからコールバックしてくれというメッセージを残す。
心躍る彼は母の貯金を一挙に下ろす。だがチャックから入っていた留守録メッセージは「常に忙しくて会えない」とでもいうような、非情なものだった。そのメッセージを幾度も繰り返し再生するバック。とうとう彼は自分の好きなものすべてをワゴンに詰め込んでロスヘと旅立つ一。

バックが居を構えたのは“リトル・プリンス[星の王子様]”という名のモーテルの一室。彼はそこにまた“玩具たち”を並べ自分だけの楽園をつくる。やがてチャックがヤング・エグゼクティヴとして働く音楽会社に彼を訪ねるが、受付嬢の対応に困り、チャックに会うのも臆する始末。あるとき彼はふとチャックの会社の向かいにある、「オズの魔法使い」の公演を控えた児童劇場に目をとめる。彼はそこの女管理人ビバリーに奇妙な提案をもちだす「僕が考えた芝居があったら上演できるかな?」。
月曜の夜なら劇場は貸せるとビバリー。

数週間後、待ち伏せしていたバックはチャックとカーリンに会う。ロスに引越した、ロスでは自分が子供のころ考えた「悪魔とトナカイの芝居」をやりたいと告げる。カーリンは彼を自宅で開くチャックの昇進パーティに誘う。そのパーティ。集まった音楽産業の意欲的な人々のあいだでバックの居場所がない。たくさんのゲストと談笑するチャックと話す機会を得る。ゲストたちの前で、少年期、自分がいかにチャックと仲がよかったを強調するバック。だが彼の言葉は、終始場違いだった。

バックはチャックとの昔の記憶をもとに、芝居の構想を練りはじめる。ついに台本完成、例の児童劇場を訪ね、ビバリーに演出を依頼する。バックの書いたた芝居は自分たちの“チャック&バッグ”を念頭に置いた「ハンク&フランク」。それを読んだビバリーの反応は複雑だった。
女性恐怖、ホモセクシュアリティの傾向・・・総じて“子供向き”ではない。しかも公演は一晩だけでいいという。彼女は演出の依頼に乗った十二分な報酬額と引き換えに。それからバックはチャックの仕事場を訪ね、彼が引越してからいかに失意の連続だったかを語る。ただビジネス・エリートのチャックにその竹葉は誉かない。チャックの仕事ぶりをみて昔ふたりでやった“ビジネスごっこ”のようだ、とバック。「現実だぞ」とチャック。それでも、バックは現在のチャックとの記念写真を秘書に撮ってもらう。その晩、電話もせずチャック宅を訪ねるバック。彼の目的はチャックと自分の写真をアレンジしてつくったポスター大、自信作のコラージュをプレゼントすることだった。夢見がちで華やか、しかも独創的なそれを差し出されて、チャックは応対に窮する。カーリンが疲れて寝室に行ったのちバックは小声でいう一「これから遊べないかな?昔おたがいのアレをしゃぶりあったじゃないか」。チャックは「帰れ」とバックに冷静に言い渡す。

バックとビバリーのあいだで、芝居のキャスティングが進む。ただし子役の選定でも、バックの判断基準は、いかに往時の自分とチャックに子役が似ているかにあった。やがて主要人物のオーディションになる。次第に熱心になるビバリー。
だがキャスティングで、バックは我を張りとおす。演技カがあるとは思えないうえに個性のつよすぎる風来坊ふうの男サム。そのサムを、現在のチャックに似ているという理由だけで、バックはハンク役に決定してしまった。その間も彼はチャック邸の外から窃視を重ねてゆく。チャックは決してバックに会おうとはしない。バックはチャックの秘書を待ち伏せる。そして彼女にチャックヘの思いのたけをぶつけるうち、泣き出してしまう。チャックはバックに電話をかける。純粋に彼が心配だったのだが、ふとバックがチャックに愛情吐露をはじめそうな気配になると、バックに来訪、電話、付きまとい一切の禁止宣告をしてしまう。
芝居の稽古が進むうち、彼はサムやビバリーと心を通わせるようになる。ビバリーは演劇用語をつかってバックの創作意図を訊ねるが、感性が子供のままのバックには話がつうじない。ともあれビバリーはバックの意図どおりに俳優に演出を施す。俳優たちは納得がいかない。表面上稽古は熱を帯びてくるが舞台はいよいよ歪んでくる。その間もバックはチャック宅に無言電話を繰り返していたが、彼の心の最大の慰めばかつてのチャックの面影をもつハンク役の少年だった。バックは稽古がオフのときは彼の家で彼と遊ぶ。
ロリポップ・キャンディの回し舐め。だが少年は自分が率先してはじめた花火遊びで火傷をしてしまう。それがきっかけで子役を芝居に起用するのは不可能になった。子役の芝居部分を大人の俳優が演じるという緊急対応策がとられた。いよいよ稽古は大詰めを迎え、バックは偽名をつかいチャックに電話、やっとのことで芝居の日時・場所を伝え、「来てほしい」と懇願した。

チャックの面影をもつ大人のハンク役サムにもバックは執着した。自分の住むモーテルにサムを案内するバック。サムは強圧的なビバリーの演出を批判。バックは擁護する。それからバックは心中を打ち明ける。自分は“親友”チャックのためにこの芝居を書いた、彼だけには絶対に芝居を観てほしいと。それから不安になったバックは、カーリンの前にとつぜん現れ、芝居の上演日時を告げ、チャックとふたりで来てほしいと頼む一カーリンが自分とチャックの仲の障壁になっていると考えたこともあったのに。

公演当日、劇場ではチャックたちが姿を現さないのでバックは気が気でなかった。とうとうふたりは来場する。特等席を彼らに差し出すバック。芝居がはじまる。
舞台には不思議で夢幻的な感触があった。魔女の干渉により友情を裂かれた少年どうしが大人になって心中を決意する物語。評価は最低ではなかった。しかしチャックだけは芝居が自分への当てつけだと感じた。彼はバックに感想を一言も告げず、カーリンをともない劇場を後にする。「奴は頭がおかしい」と憤る、去り際のチャックの声を聞き、バックは哀しみに沈む。バックの芝居で得をしたのはその演出能力が評価されたビバリーだった。
彼女は『チキチキ・バンバン』の演出を依頼されたと打ち上げの席でバックに語る。
ただ、チャック不在のまま打ち上げを過ごしたバックの心は砕かれたままだ。彼は事情をサムに告げる。その夜、サムはバックを慰めようと自分のアパートの居室にバックを誘った。モーテル暮らしは不経済だ、たまたま向かいの部屋が空いた、気心の知れた互いならうまくやっていけるから、とサムはバックに引越しすらもちかける。酒に酔う二人。妖しく眼を光らせたバックは、先に寝たサムに寄り添い、彼の局部に触れる。気配に起きるサム。
彼は激怒し、バックに帰れと怒鳴る。

意外にも心底“大人になれない”バックを心配したのはカーリンだった。彼女は彼から話を聞き出す。ホモセクシュアルな遊戯までチャックとしたとバックが邪心から告白しても、彼女は動じない。「君はチャックの家やクルマが好きなだけなんだ」とバック。それでも彼女は冷静に、セラピストを紹介するから診てもらってと訴えるのだった。バックの負けだった。もうチャックとカーリンの結婚は止められない。
バックは会社を出たチャックを尾行し、音楽関係者と打合せ中のチャックの前に姿を現す。彼は不快感を隠さなかったが、バックの哀れを間近にして気をとりなおし、打合せのあと一杯やろう、ともちかける。やがて二人だけの席になる。「大人になることをなぜ怖がる」とチャック。
「僕にとっては君だけが生きている。今夜だけ一緒にいてほしい。もう近づかない」と眼を潤ませ静かに語るバック。その姿がチャックを動かした。あらゆる夢想がちりばめられたバックの住むモーテルの一室。チャックが子供時代のリアリティを取り戻す。「昔のことはすべて覚えているよ」。
ためらいとため息。バックはチャックに近づく。自然に交わされる接吻。チャックはバックの性的な施しにも、身を委ねてしまう一。夢のような時間。すへてが終わり、チャックは「大人になれ」とのみ言い残し、バックの住むモーテルを去ってゆく。

バックは持ってきたすべてをワゴンに詰め込み、故郷に帰る準備をした。そしてビバリーに別れを言いにくる。泣き出すバックー「誰も僕を愛してくれない」。
「あたしがいるじゃないの」とビバリーは心から彼を慰める。バックは帰郷を取りやめる。何かが変わりはじめた。サムにも謝罪に訪れる。サムはその率直さに触れ、ふたたび向かいの部屋に住めよともちかける。バックは舞台美術の力量を買われ、ビバリー演出の『チキチキ・バンバン』を手伝うことになった。サムの向かいにも引越した。ある日、結婚を目前に控えたチャックとカーリンは、芝居の打合せの席に同席しているバックに気づく。バックは微笑をみせるが彼らの席に近づこうとはしなかった。少し大人になったのだ。そのバンクに案内が来る−−チャックとカーリンの結婚式の招待状だった。バックは大人の恰好をして出席する。チャックとカーリンの誓いのキス。二人のダンス。バックはそれを、眩しそうに、かつ満足気に見ている−−列席者に配られたウェディングケーキを頬張りながら。その顔には幸福の、しかし新しい笑みがあふれていた。

スタッフ

監督:ミゲル・アルテタ
脚本:マイケ・ホワイト
製作:マシニー・グリーンフィールド
製作総指揮:ジェイソン・クリオット、ジョアナ・ヴィセンテ
共同総指揮:トーマス・ブラウン、チャールズ・J・ラスバサン
共同製作:スコット・M・コート、チユーイ・チヤベツ
撮影監督:ジェフ・ベタンコート
美術:レネ・ダベンポート
音楽:ジョーイ・ワロンカー、トニー・マックスウェル、
   スモーキー・ホーメル
衣装デザイン:エレイン・モンタルボ

アーティザン・エンタテインメント&ブローアップ・ピチャーズプレゼント
ア・フラン・ドゥ・ココ・フィルム

キャスト

バック:マイク・ホワイト
チャック:クリス・ウェイツ
ビバリ:ルーペ・オンティヴェロス
カーリン:ベス・コルト
サム:ポール・ウニイツ
ジャミラ:マーヤ・ルドルフ
ダイアン:メアリー・ウィグモア
バリ:ポール・サンド
トミー:ジーノ・ブッコラ

LINK

□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す
http://www.chucknbuck.com/
ご覧になるには Media Player が必要となります