原題:0cm4

2000年3月パリ・コレクションで上映 2000年東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ出品

2000年/デジタルカメラ→35mm/カラー/20分 配給:スローラーナー

2001年7月14日(土)〜27日(金)、シネアミューズにてレイトショー公開 連日21:20より1回上映。

公開初日 2001/07/14

公開終了日 2001/07/27

配給会社名 0048

公開日メモ この作品は、2000年3月にSHINICHIRO ARAKAWAのパリコレクションのプレゼンテーションのために製作された。"色覚・視覚"をコレクションのテーマとしたこのシーズンは、色覚に対する問いかけを映画を通して表現し、デザインのモチーフとして目の錯覚を引き起こすパターンなどを取り入れたコレクションを発表した。

解説


この作品は、2000年3月にSHINICHIRO ARAKAWAのパリコレクションのプレゼンテーションのために製作された。”色覚・視覚”をコレクションのテーマとしたこのシーズンは、色覚に対する問いかけを映画を通して表現し、デザインのモチーフとして目の錯覚を引き起こすパターンなどを取り入れたコレクションを発表した。

ストーリー



この映画は、色覚異常のひとりの男、
前田の姿を描いている。
彼は、1週間後に色覚を”正常”に治すための
手術をひかえている、
手術をすることによって
彼の中にある色のイメージや世界が
変わってしまうのではないか?
彼は、不安を感じている。
正しい色に定義などない。
一人一人が見ている色は、みな違っている。
すべての人は、
それぞれに
ヴィジュアル世界を持ち、
見る権利を持っている。
何が正しくて、何が間違っているかなんて
判断できない。
多数によって作られた世界が、
その中で生きる一人の人間に
影響を与えている。
彼は自分にしか見えない色を見つめている。

手術が、目前に迫っていた…。

スタッフ

監督・脚本・編集:園子温
製作:シンイチロウ・アラカワ・ジャパン
アートディレクション:荒川眞一郎
プロデューサー:古澤敏文
助監督:西川裕、石川雄也
撮影:石井勲
照明:大阪章夫
美術:鈴木桂子、堀伸行
美術+コスチューム:荒川眞一郎
セット:鈴木桂子、石川雄也、藤本祐
スタイリング:Adam Howe、荒川眞一郎
ヘアー:赤間賢治郎、末武光次郎
音楽:矢部直(U.F.O)
タイトルデザイン:手塚淳嗣
スチール:鈴木親、田村友一郎
助監督:西川裕、小林康宏、石川雄也
製作アシスタント:藤本祐

キャスト

永瀬正敏
麻生久美子
鈴木卓爾

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