原題:15 août - ça va pas être des vacances pour tout le monde!

第9回フランス映画祭横浜2001出品作品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/france2001/

2001年4月18日フランス初公開

2000年/フランス/92分/35mm/カラー/1:1.85サイズ/ドルビーSRD/DTS

公開初日 2001/06/20

公開終了日 2001/06/24

配給会社名 0475

解説


リュック・ベッソン製作の新感覚リゾート・エンタテインメント。リシャール・ベリはじめ人気男優3人が出演。

40代の気ままな男達が、予期せざる事態に巻き込まれ、ほんの数日だけ自分を見つめ直し、青春時代を取り戻すヒューマン・コメディ。フランスでは2001年4月に公開され、大ヒットした。
ドキュメンタリーも手がける監督パトリック・アレッサンドランは本作が劇映画監督2作目。脚本のリサ・アズエロス=アレッサンドランとは、実生活でも夫婦である。製作は『レオン』『ジャンヌ・ダルク』など監督としての活躍の他、『TAXi』シリーズなど世界へむけて、メガヒットを生み出し、2001年秋公開の『Yamakasi』、『キッス・オブ・ザ・ドラゴン』でも快進撃を続けるプロデューサー、リュック・ベッソン。

ストーリー

8月、フランス人なら誰でもヴァカンスをとる季節。ロング・ウィークエンドを過ごすために、避暑地の貸し別荘にやってきた、マックス、ラウル、ヴァンサンの3人も例外ではなかった。しかし、雨に振りこめられた3人が、やっとの思いで別荘にたどりつくと、子供と一緒に待っているはずの妻の姿がない。あるのは置き手紙が一通だけ。子育てと家事に追われる毎日を過ごす彼女らは自分達のヴァカンスを満喫するために、忽然と姿を消したのだ。
残された夫たちの、妻不在の初めての「ヴァカンス」は想像を絶するものだった。子供の世話は大変だし、家事などやったことがないから要領はわからず、料理を作ることもままならない。おまけに、妻を通じての知り合いだった3人はお互いのこともよく知らない。しかし、男達は次第にいつしかお互いを語り始める。彼らは結婚生活上で、さまざまな事情とトラブルを抱えており、それらを語り合ううち、心を開き、友情を結んでいく。そして、思いがけないロマンスのきざしも…。

スタッフ

監督:パトリック・アレッサンドラン
脚本:リサ・アズエロス=アレッサンドラン
製作:リュック・ベッソン、リールー・プロダクション
共同製作ARP,WAFプロダクション、TF1フィルムプロダクション
製作総指揮:ベルナール・グルネ
製作管理:ティエリー・ギルマール
製作進行:フランク・ルブルトン
撮影:ダミアン・モリソ
録音:ピエール・エスコフィエ
衣裳:マルティーヌ・ラパン
メーキャップ:アラン・モンジュ
ヘアースタイリスト:セドリック・シャミ
美術:ジュゼッペ・ポントゥロ
スタントマン:パスカル・ゲガン
編集:ヤン・マルコール
特機または特種撮影:ジャン=ミシェル・ヴァンサン
電気担当:アイッサ・ラウシーヌ

キャスト

マックス:リシャール・ベリ
ヴァンサン:シャルル・ベルリング
ラウル:ジャン=ピエール・ダルッサン
ジュリー:メラニー・ティエリー
ニナ:セルマ・エル・ムイシ
アリス:マノン・ゴーラン
アーノルド:カンタン・ポミエ
セバスチャン:トマ・グラール
ルイーズ・アベル:リュドミラ・ミカエル
ステファニー:ブランディーヌ・バリー
隣人:ディミトリ・ロドチェヴィッチ
その妻:カトリーヌ・オスマラン
マダム・アンドレ:アネット・マルシャンドゥ
マダム・ミショー:マリー=クリスチーヌ・デマレスト
ファブリス:ジャン=フランソワ・ガロット
水泳指導員:リュック・ソンゾーニ
ロイック:セルジュ・ハザナヴィシウス

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