原題:THE FILM OF JOHN CARPENTER

1997年/アメリカ映画/58min/発売:東北新社(税抜:2,850)

2001年7月27日DVD発売

(C)1997 Media Entertainment.Inc.American Film Institute

解説



数々の傑作を世に送り出してきた映画界の巨匠監督たち。彼らが創出した映像世界を自ら語り、メイキング映像と出演者のインタビューで綴るシリーズに、ジョン・カーペンターが登場。

多くのホラー映画を手掛けた賛辞として“闇の男”の異名を持つジョン・カーペンター監督。アメリカでは“異常な映画好き”と評され、その強烈な個性とこだわりで多くの熱狂的なファンを持つことで知られている。

南カリフォルニア大学で映画を学び、在学中に製作した『ブロンコ・ビリーの復活』でアカデミー短編賞を受賞し映画界に入る。「ホラー映画は楽しく作らなければならない」という信念を持つジョン・カーペンター監督だが、僅30万ドル予算でつくった『ハロウィン』が大ヒット、7500万ドルもたたき出し、一躍人気監督となる。愛に溢れる作品で大ヒットした『E.T.』の公開直後で酷評されたが、素晴らしい作品であったという『遊星からの物体X』や『ゴーストハンターズ』など、滑り出しは不評だが、やがてその真価が見直され人気の出る作品が多い監督でもある。セントルイスの廃墟で撮影を行い、続編『エスケープ・フロム・LA』まで作られた『ニューヨーク1997』でのカート・ラッセルとの熱い友情や、『ザ・フォッグ』の主演女優エイドリアン・バーボーとの出会いなど、“映画を作ることは呼吸することと一緒だ”と語るジョン・カーペンター監督の足跡を辿る。

【登場作品】
ダークスター
ジョン・カーペンターの要塞警察
ハロウィン
エルビス(ザ・シンガー)
ザ・フォッグ
ニューヨーク1997
遊星からの物体X
クリスティーン
ゴーストハンターズ
パラダイム
透明人間
マウス・オブ・マッドネス
光る眼
エスケープ・フロムLA

ストーリー

スタッフ

監督・脚本:ロバート・J・メリー
製作:メディア・エンターテインメント

キャスト

カート・ラッセル
エイドリアン・バーボー
ジェイミー・リー・カーティス
ハリー・ディーン・スタントン
マイケル・マッキーン
ジャネット・リー

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