クロコダイル・ダンディーin LA
原題:CROCDILE DUNDEE in LOS ANGELES
全世界で興収700億円以上稼いだ男が帰ってきた! 時代の流れにあわせてるようじゃ、“ダンディー” じゃない! 今度はL.A.=完璧に場違い!?
2001年/オーストラリア/カラー/ビスタサイズ/SRD、SDDS/上映時間97分/ 字幕翻訳:岡田壮平 後援:オーストラリア大使館/ギャガ・ヒューマックス共同配給
2007年12月07日よりDVDリリース 2001年6月30日(土)より日比谷スカラ座他全国東宝洋画系にてロードショー!
(C) 2001 BY PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
公開初日 2001/06/30
配給会社名 0025/0145
公開日メモ 大都会に現れれば、ワイルドな発想と奔放すぎる行動で、次々に騒動を巻き起こすが、いつしか秒刻みで生活する都会人の心をもみほぐし、ふと気がつけば忘れていた「何か」を取り戻させてくれる・・・全世界を「爆笑」と「興奮」、そしてハートウォーミングな感動で包み込んだ、あの「クロコダイル・ダンディー」が帰ってきた!
解説
世界がこの男を待っていた!
オーストラリアのジャングルでクロコダイルと格闘し、見事に勝利をおさめた正真正銘の冒険家=ミック・ダンディー。陽に焼けた笑顔と思いっきり素朴でヒューマンな持ち味があれば、キツ〜イオーストラリア訛りの英語もノー・プロブレム!大都会に現れれば、ワイルドな発想と奔放すぎる行動で、次々に騒動を巻き起こすが、いつしか秒刻みで生活する都会人の心をもみほぐし、ふと気がつけば忘れていた「何か」を取り戻させてくれる・・・全世界を「爆笑」と「興奮」、そしてハートウォーミングな感動で包み込んだ、あの「クロコダイル・ダンディー」が帰ってきた!今度の舞台は、L.A.!かつてN.Y.の摩天楼を縦横無尽に駆け巡ったダンディーが、映画の都でどんな大騒ぎを巻き起こすのか?お約束のカルチャー・ギャップに大爆笑したあと、知らず知らずのうちにほんのり感動!「クロコダイル・ダンディー in L.A.」は、ハイテク・ストレスに囲まれた現代人にこそふさわしい素敵な贈りものだ!オーストラリアの国民的スター、ポール・ホーガンが「クロコダイル・ダンディー」を生み出したのは86年。全米で公開されるや、なんと9週連続第一位というスーパーヒット!88年に製作された「クロコダイル・ダンディー2」も、同時期公開の「ランボー3/怒りのアフガン」を大きく引き離す3週連続第一位の大ヒットを記録した。何故、これほどまでにダンディーは愛されるのか?社会心理学者たちを論議に巻き込むほど、その人気は過熱!世界中に愛されたダンディーに、更なる続編を望む声も多かったが、脚本も担当していたホーガンは「もうシリーズは作らない」と発表していた・・・ところが!心の闇を描いたサイコ・サスペンスや過激なバイオレンス映画が当たり前になった新世紀、ダンディーは再び帰ってきた。時代の流れがどんなに速くなり、インターネットが生活の中心になっても、大切なのは人と人とのリレーション・シップ・・・そんな当たりまえ過ぎて忘れがちなことを、もう一度、思い出させるために。思いっきりGoing My Wayなダンディーが、どんな時代でも変わらない「大切なこと」を大爆笑とともに教えてくれる。
ミック・ダンディーに扮するのは、もちろんポール・ホーガン。今回も前作にひきつづき製作も兼ね、彼の生み出したキャラクターに新たな1ページを付け加えた。第一作でダンディーを取材し、N.Y.へとつれて来るかたわら恋に落ちたジャーナリストのスーには、共演がきっかけで今やホーガンの公私共に渡るパートナーとなったリンダ・コズラウスキー。二人の息の合った掛け合いも見どころだ。今回、ダンディーとスーの間に長男マイキーが誕生しているのも大きな話題のひとつ。すでに9歳になっているマイキーに扮するのは、この作品で映画デビューを飾ったサージ・コックバーン。オーストラリアの主要都市で行われたオーディションで1万人にものぼる応募者の中から選ばれたラッキー・ボーイである。ほかには、「クロコダイル・ダンディー2」にダンディーの親友として出演していたアレック・ウィルソンが再登場、懐かしムードもたっぷりに脇を固める。
監督は「フリー・ウィリー」(93)やテレビ「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」シリーズを手がけたサイモン・ウィンサー。ホーガンとは「Lightning Jack」(94,日本未公開)で組んで以来、友人関係が続いていたという。プロデューサーを務めるランス・フールも「フリッパー」(96)でホーガンと組んだ一人。撮影にデヴィッド・バー、音楽に「スターシップ・トゥルーパーズ」(97)のバジル・ポールドゥリス。撮影はオーストラリアのサウンド・ステージとL.A.ロケで和気あいあいと行われた。疲れ気味の心を温かくもみほぐす、“見る”栄養ドリンク。それがこの作品だ!
ストーリー
“クロコダイル・ダンディー”ことミック・ダンディーは、オーストラリアのノーザン・テリトリー、ウォークアバウト・クリークに今も暮らしていた!N.Y.出身のジャーナリストのスーとの間に、長男マイキーも誕生、生活は順風満帆、時代が変わっても、彼は相も変わらずクロダイルと格闘の毎日・・・と言いたいところだが、時代の波はここにも押し寄せていた。クロコダイル・ハンティングが違法となった今では、クロコダイル・ハンターなんて存在しない。だからミックは、ツアーガイドを務めながら、観光客のイメージ通りのクロコダイル・ハンターを演じているに過ぎないのだ。笑顔の裏には、ちょっとだけ焦りもあった・・・俺って、実は時代遅れなの?
そんなある日、妻のスーに彼女の父親が社長を務める大手新聞社“ニューズ・デイ”のロス支社を一時的にまかせる、という話が持ち上がる。これは9歳になった長男マイキーに外の世界を見せる絶好の機会でもあった。だが、不安な要素もないわけではない。ロス支社の前任者はなんだか疑わしい死に方をしたようなのだ・・・果たして、何があったのか?
それでも、とにかくミックとスーそしてマイキーの家族3人はL.A.へとやってきた。スーが仕事をしている間、観光へと繰り出すミックとマイキー。もちろん、ミックの行くところ、必ず大騒ぎが持ちあがる。フリーウェイをクルマで走れば、道路上でおびえていたスカンクを見つけて保護。その間、フリーウェイは大渋滞。しかも、爆弾と間違えた市民が警察に通報し、ヘリまで出る大騒ぎ。その日のニュースではこの珍事件がトップで扱れ二人は一躍有名人に。
一方、ロス支社にやってきたスーに危機が迫っていた・・・スーの取材したハリウッドの映画会社で犯罪計画が密かに進行していたのだ!
スタッフ
監督:サイモン・ウィンサー
脚本:マシュー・ベリー/エリック・エイブラムズ
製作:ランス・フール/ポール・ホーガン
製作総指揮:キャシー・モーガン/スティーブ・ロビンス/ジム・リーブ
共同製作:コンラッド・ホール/ペリー・カッツ
撮影:デヴィッド・バー
編集:テリー・ブライス
美術:レスリー・ビンス
衣裳:マリオン・ボイス
音楽:バジル・ポールドゥリス
キャラクターデザイン:ポール・ホーガン
キャスト
ミック・“クロコダイル”・ダンディー:ポール・ホーガン
スー・チャールトン:リンダ・コズラウスキー
マイキー:サージ・コックバーン
ジャッコ・ダニング:アレック・ウィルソン
アーナン・ロスマン:ジェア・バーンズ
ミロス・ドラブニック:ジョナサン・バンクス
ジーン・フェラーロ:エイダ・タトゥーロ
ディエゴ:ポール・ロドリゲス
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