原題:RKO 281 - The Battle Over "Citizen Kane"

名作「市民ケーン」が作られるまでのドラマをリドリー・スコットとトニー・スコットが製作総指揮!

(全米1999年11月20日公開)

1999年/アメリカ映画/スタンダード・サイズ/ドルビー/カラー&白黒/上映時間83分 配給:K2エンターテインメント

2001年2月2日DVD発売/2001年2月2日ビデオ発売&レンタル開始 2000年10月28日より銀座テアトルシネマにてモーニング&レイトロードショー公開

公開初日 2000/10/28

配給会社名 0070

解説

天才オーソン・ウェルズ、25歳のハリウッド革命

世界中で映画史上ベストワンに輝く『市民ケーン』(1941)。この傑作を生んだのは、俳優・監督・プロデューサーとして24歳の若さでハリウッドに乗り込んだ天才、オーソン・ウェルズ。既存の映画や権威に対する彼のあくなきチャレンジが、映画の新時代を切り開いた。『ザ・ディレクター[市民ケーン]の真実』は、この創造の現場、40年代ハリウッド版ベンチャービジネスの内幕を描いたドラマである。

いつの時も、<挑戦>こそが新しい時代を創る!

1939年、創造上の自由をほぼ完全に認めた破格の契約でハリウッドに招かれたウェルズは、メディアを支配する絶対的な権力者として恐れられていた新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストに全面対決を挑んだ・・・ハーストをモデルに権力者の挫折と孤独を描く映画『市民ケーン』。その極秘プロジェクトはプロダクション・ファイルナンバー“RKO281”と名付けられ、完成までこぎつけたが、ハーストは自分の私生活を題材にしていることを知り、激怒。それはメディア批判を最も恐れる映画帝国ハリウッドを震撼させる一大事となった。プリントを滅却しようとする映画会社側と命をかけて作品を守ろうとするウェルズ。その戦いの行方は…。

『市民ケーン』を観て映画をめざしたリドリー・スコットがプロデュース! ジョン・マルコヴィッチをはじめハリウッド演技派スターの華麗なる競演!

製作総指揮を『グラディエーター』の監督リドリー・スコット、トニー・スコットがとり、主演ウェルズには『ザ・ハリケーン』『ファントム』など実力派俳優として注目されているリーヴ・シュレイバー、脚本家マンキヴィッツには『ジャンヌ・ダルク』『マルコヴィッチの穴』など話題作が続く演技派ジョン・マルコヴィッチ。他、『グリーンマイル』のジェイムズ・クロムウェルをはじめ、メラニー・グリフィス、ブレンダ・ブレッシン、ロイ・シャイダーなどハリウッドの実力派俳優たちが競演!

ストーリー

スタッフ

製作総指揮:リドリー・スコット、トニー・スコット
監督:ベンジャミン・ロス

キャスト

リーヴ・シュレイバー
ジェームズ・クロムウェル
メラニー・グリフィス
ジョン・マルコヴィッチ
ブレンダ・ブレシン
ロイ・シャイダー
リーアム・カニンガム

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