フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン

西欧の古典的キャラクター“フランケンシュタインの怪物”を巨大怪人仕立てで怪獣と対決させる。この大胆なアイデアに東宝特撮映画ならではのエッセンスを詰めこんで描かれた作品。原爆投下により、行方不明になったフランケンシュタインの心臓が、やがて再生、巨大化！秋田油田の地底から出現した肉食巨獣に戦いを挑む！異形の者の悲劇を描いた本作は。従来の怪獣映画にくらべミニチュアのスケールが大きくなりそれにともなって、怪獣対決もスピーディで生々しいものになった。また、本作に登場するバラゴンは12月公開のゴジラ映画最新作『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』で久々の復活を果たし、注目を集めている。