1986.11.15初公開

1986年/105分/モノクロ/ヴィスタ 配給:アスミック・エース エンタテインメント

2001年9月10日DVD発売 2001年5月12日(土)〜5月25日(金)シネマライズにて

公開初日 2001/05/19

公開終了日 2001/05/22

配給会社名 0007

公開日メモ 「新藤兼人からの遺言状」として特集上映 鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮する監督の過去の作品を堪能できます。

解説

老作家の少年時代の回想を通じて、亡き母への追憶と思慕を綴った感動のドラマ。半世紀に渡って”家”そして”ルーツ”を見つめ続けた新藤兼人の自伝的要素の濃い作品。

「新藤兼人からの遺言状」
鉄人・新藤兼人監督の創造する映画は独創性に富み、観客を圧倒するエネルギーに満ちている。監督作品は46本、89歳を越えた現在も次回作の構想を練り、週に1本の脚本を書き上げるというタフネスぶりを発揮しています。日本の映画監督といえば、黒沢明、小津安二郎、溝口健二が世界的に有名ですが、昨年のモントリオール国際映画祭で名誉賞を受賞した”新藤兼人”の生と性を描くヒューマニズムに注目が集まっています。ジャパネスク・ホラーの傑作『鬼婆』が、ナント!ハリウッドでのリメイクが決定しています。また孫娘・新藤風(若干24歳)が監督したr『LOVE/JUICE』が第51回ベルリン映画祭フォーラム部門新人作品賞を受賞するなど、世界の新藤の才能と魂は確実に次の世代に引き継がれています。

ストーリー

スタッフ

製作:今井正作
プロデューサー:高島道吉、能登節雄、遠藤雅也
監督:新藤兼人
助監督:松井稔
脚本:新藤兼人
原作:新藤兼人
撮影:三宅義行
音楽:林光
美術:重田重盛
録音:八木橋萬年
照明:山下博
編集:近藤光雄
スチール:小林郁夫
製作:丸井工文社
配給:近代映画協会

キャスト

初老人:小林桂樹
母:乙羽信子
父:財津一郎
少年:山中一希
兄:川道信介
長姉:園みどり
次姉:若葉しをり
山へくる女性:梶芽衣子
行商の女:初井言栄
作造:殿山泰司
作造の後妻:菅原悠乃
執達吏A:戸浦六宏
執達吏B:馬場当
伊左衛門:大滝秀治
兄の嫁:岡本真実
教師:深山富貴子
道具屋:森塚敏

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