原題:DETOROIT ROCK CITY

ついに解散か!? KISSラスト・ツアーが今秋日本上陸決定!? でもその前に、これだけは観なきゃイケねえぜ!!

(全米1999年8月13日公開)

1999年/アメリカ映画/95min/カラー/シネマスコープ/SRD SDDS 配給:(株)ギャガ・コミュニケーションズ

2007年12月07日よりDVDリリース 2003年07月24日よりDVDリリース 2001年1月25日DVD発売/2001年1月25日ビデオ発売&レンタル開始 2000年10月14日よりデトロイト・ロック・“カブキ”シティ 新宿シネマミラノにてロードショー!

公開初日 2000/10/14

配給会社名 0025

解説

ここ数年、いくつもの10代を主人公とするロックンロール・コメディが製作されてきたが、どれもいまいちパッとしなかった。しかし、『デトロイト・ロック・シティ』は今までの作品とは少し違う。KISSのコンサートに行きたいという少年たちの想いを描きつつ、恋や友情を絡め、自由を果てしなく求めていく青春像がこれでもかというほど滑稽に、それでいて人の心に触れる形でファンタジックに描かれている。

出演は、エドワード・ファーロング、ギューセップ・アンドリュース、サム・ハンティントンと新人のジェームズ・デベロ。彼らがKISSのコンサート・チケットを必死に求める4人組の中西部の高校生を演じる。1978年、伝説のKISS・デトロイト公演当日、KISSを悪魔の使者だと信じて疑わない母親の逆鱗にふれ、命よりも大切なチケットを燃やされてしまう。しかし、奇跡的にラジオのプレゼントで最前列のチケットを手に入れた彼らは意気揚々とデトロイトに向かうのだが…

監督のアダム・リフキンは、スピード感たっぷりの映像に、当時のロック・サウンドをこれでもかというぐらいにブチ込んで、ユーモラスかつファンタジックな青春映画を完成させた。誰でも一度は経験する青春の苦い想い出や、一緒にバカをやった友達たち…そんな記憶を甦らせてくれるロックン・ロード・ムービー『デトロイト・ロック・シティ』。KISSのファンは勿論のこと、ファンでなくとも、大感動の快作だ。

彼ら以外にも『デトロイト・ロック・シティ』にはナターシャ・リオン、リン・シャイ、メラニー・リンスキー、シャノン・ツィードとKISSのメンバー、ジーン・シモンズ、ピーター・クリス、エース・フレーリーとポール・スタンレーが出演している。製作にはジーン・シモンズ自らあたり、全編にわたってKISSのサウンドを貫いている。

ストーリー

スタッフ

監督:アダム・リフキン
脚本:カール・デュプレ
製作:ジーン・シモンズ、バリー・レビン、キャスリーン・ハッセ
プロダクション・デザイナー:スティーブ・ハーディ
衣装:ロザンナ・ノートン
音楽:J・ピーター・ロビンソン
撮影:ジョン・R・レオネッティ

キャスト

ホーク:エドワード・ファーロング
レックス:ギューセップ・アンドリュース
ジャム:サム・ハンティントン
トリップ:ジェームズ・デ・ベロ
ミセス・ブルーム:リン・シャイ
クリスティーン:ナターシャ・リオン
KISS:ジーン・シモンズ(B,Vo)
ポール・スタンレー(Vo,G)
エース・フレーリー(G,Vo)
ピーター・クリス(Ds,Vo)

LINK

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http://www.detroitrock.com/
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