原題:ACROSS A GOLD PRAIRIE

自分は、20歳と思いこんでいる老人と17歳のホームヘルパーを描いた 大島弓子原作の不思議な話

☆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2000出展::http://www.nifty.ne.jp/fanta/yubari/index.htm ヤング・ファンタスティック部門グランプリ作品

1999年/日本映画/96分/35mm/製作:ポニーキャニオン

2001年3月14日DVD発売/2001年3月14日ビデオ発売 2000年9月9日より銀座テアトルシネマにて公開

公開初日 2000/09/09

配給会社名 0068

解説

前作でサンダンス・フィルムフェスティバルin東京’96グランプリを受賞した犬童一心監督の最新作。
自分を20歳だと思いこんでしまった老人と、ホームヘルパーの17歳の女性との不思議な関係を描く。

ストーリー

心臓をやみ60年間、家に閉じこもりきだった老人(伊勢谷友介)が、自分は20歳であると信じ込んだまま目を覚ます。そこにホームヘルパーとして18歳の女性(池脇千鶴)がやって来た。彼女は、老人が20歳の頃憧れていた女性にそっくりだった。今自分が生きているのは現実なのか、夢なのか。ファンタジーの形をとりながら、人が生きるうえでの、夢と現実のあり方を問いかける。

スタッフ

製作総括:泉正隆
プロデューサー:久保田修
原作:大島弓子
脚本:佐藤佐吉、犬童一心
音楽:エレファントラブ
撮影:村上拓
美術:三浦伸一
編集:犬童一心
録音:浦田和治
衣装:宮本まき江

キャスト

日暮里歩:伊勢谷友介
古代なりす:池脇千鶴
古代丸男:松尾政壽
宮園万亀子:唯野未歩子
神崎敬:加藤武

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