原題:LAST GAME

全米初登場No.1!3週連続ベストテン入り!! バスケットボールを通して再生する父と子の絆を描くデンゼル・ワシントン主演最新作!

1998年アメリカ映画/134分/35mm/ヴィスタ・ヴィジョン ドルビーデジタル、SDDS/配給・ビデオ発売・販売:クロックワークス

2007年07月06日よりDVDリリース 2000年8月25日よりDVD発売 1999年5月7日よりビデオレンタル開始 1999年新春、正月第一弾全国ロードショー!

公開初日 1998/12

配給会社名 0033

解説

全米が注目する天才的バスケットプレイヤー。彼の将来を導けるのは、母を殺した父親だけ。今、運命のワンONワンが始まる…。そんな父と子の物語を描くのが本作『HE GOT GAME』です。父ジェイク役には今や人気・実力ともNo.1のブラック・アクター、デンゼル・ワシントンが扮しています。監督のスバイク・リーとは『モ・ベター・ブルース』『マルコムX』以来りジョインとなります。今回のキャスティングのポイントは、その演技力はもちろん、大学で選手をしていたというプロ級のバスケットの腕前で、劇中の見事なボール裁きは当然吹き替えなしで行われました。息子ジーザス役には、ミルウォーキー・バックスの現役選手レイ・アレンを大抜擢。NBAのスタープレイヤーである彼は昨年117点を稼ぎ出した期待の新人で、もちろん演技は初めての挑戦。彼もジーザスと同じような境遇に置かれたことがあり、その心情を理解することは難しくなかったと語っています。また『フィフス・エレメント』のヒロイン役で一躍人気スターとなったミラ・ジョボヴィッチがジェイクの隣室に住む娼婦の役で出演。ジェイクに惹かれながらもその葛藤に影響され、自分自身の人生を見直していく姿を瑞々しく演じています。

ストーリー

不慮の事故で妻を殺してしまい服役中のジェイク。そんな彼に出所のチャンスが訪れる。それは天才的なバスケットボールの才能を持ちながらも自分の進むべき道を見失いかけている息子を大学のチームでプレイするよう説得することだった。息子ジーザスはその一挙一動でさえ注目を浴びてしまう天才的プレイヤー。今や巨大ビジネスと化したバスケットボールの世界では歩く銀行のようにもてはやされている。そんな状況の中で6年半前に突然姿を消した父親が現れ混乱するジーザス。目の前で母を殺された悲痛な記憶から抜け出すことの出来ない彼は徹底的に父を無視する。あまりにも深い溝に隔てられた父と息子。自分の果たせなかったバスケへの夢、そして息子の名前に込めた思い…父親の贖罪の気持ちと精一杯の愛情に触れたジーザスは、何を選択するのか。そしてジェイクに本当の自由は訪れるのだろうか。

スタッフ

監督: スバイク・リー

キャスト

デンゼル・ワシントン、レイ・アレン、ミラ・ジョボヴィッチ

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