原題:Blade Squad

未来、最先端技術のローラープレードを装着し、犯罪のはびこる街と戦う 若き警官達“ブレード・スクワッド”の活躍を描くSFアクション。

ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭'99に出品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/yubari/index.htm

1999年7月発売予定/タイムワーナー提供 1998年アメリカ映画

1999年07月15日よりビデオ発売開始

解説

未来的なアクション・アドベンチャー『ブレード・スクワッド』は、若く意欲的な警官がジェット式のリュックを背負い、ホログラフィー効果のバイザーと超現代的なローラーブレードを身につけて、目をくらますようなスピードと離れ業とも思える格闘技を用いて犯罪者から都市を守り、進退窮まった街を徘徊する巧みな犯罪者たちとの戦いの物語です。
早すぎた死を迎えたプランドン・ターティコフが生前に創りあげた『ブレード・スクワッド』は、H・ビール・プロダクションがワーナー・ブラザーズ・テレビジョンと共同して製作を行いました。共同製作総指揮にキム・フレアリー、製作監督にロバート・ミケルソン、製作にエリット・フリッジェンがあたり、ラルフ・ヘメッカーがイリフの脚本を使い、監督しました。
スピードにかけては文句なしの“車輸を履いたカウポーイ”たちは、今まで誰も足を踏れなかった領域まで法の遵守を徹底させる勢いだ! だがご安心。悪にまみれずクールでいること。そして何よりも、くすぶる火種に近づかないようにしなければ、ブレード・スクワッドに切り刻まれることはないでしょう。

ストーリー

刺激あふれる近未来都市。凶悪な犯罪者たちは、アスファルトの谷と化し多くの人問でひしめいている街で悪事に精を出している、こんな過酷な世の中だから、犯罪者に負けないくらい辣腕な犯罪取締人が必要だ。_都会の進退窮まった状況を解消してくれる、ハイテク機器で武装したストリート・ソルジャーが…。それが“ブレード・スクワッド”と呼ぱれる、荒々しいピース・キーパーたちだ! 防護服とジェット噴射機能付きのリュックを身にまとい、最新コンピューター・テクノロジーを駆使する暴れん坊たちは、危険で混雑したストリートをパトカーよりも素早く走り抜けていく。彼らが自制心を持ち、互いへのライバル意識を抑えることができるのなら、彼らこそがこの街で唯一の希望の星になるのだ。
ベテラン警察官、ターケントン(カーク・バルツ)率いるブレード・スクワッドは、寄せ集めのずうずうしいX世代の警官たちにとって、最後に与えられたチャンスとも言える。品が良く堅実で、育ちもいい白人のカリー(コリン・ネメック)と、元ギャングのプラヴォ(ヤンシー・アリアス)はチームのリーダーの席を争っている。スケボー界のスーパースターだったランク(ムションド・リー)は、ろくでもないことばかりをしていた日々から今立ち直ろうとしている。ジョージョー(ローリー・ヒューリング)は、麻薬中毒と新しく採用されたグリネル(デイヴィッド・シャインコプ)との過去の関係を断ち切ろうとしている。そして、コンピューター博士のキミコ(ジョイ・ビスコ)が、メンバーたちが身にまとっている装備が爆発して彼らの頭を吹き飛ぱさないように見張っているのだ。ブレード・スクワッドの訓練が終わりに近づくにつれ、メンバーの間でテンションが高まっていき、それが原因で、判断を誤って囚人を死なせてしまいチームの雰囲気がガラッと変わってしまう。ブレーダーたちは気づいてはいなかったが、ギャングのリーダーの弟(ザック・ワード)に、囚人が死んだことを目撃されていたのだ。復習の鬼となった彼は、ブレーダーの一人一人に狙いをつけては襲っていく。作戦自体が危機に陥ってしまったプレード・スクワッドは、個々の抱えている問題やお互いの相違点を論じるのは後にして、自分たちが殺される前に復讐の鬼となったストーカーを捕まえなければいけなかった!

スタッフ

製作: H・ビール・プロダクョン、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン
製作総指揮: プランドン・ターテイコフ、リリー・ターティコフ、W・ピーター・イリフ
共同製作総指揮: キム・グレアリー
製作監督: ロバート・ミケルソン
製作: エリオット・フリッジェン
監督: ラルフ・ヘメカー
脚本: ピーター・ヘメッカー
撮影監督: アンジェル・デコア

キャスト

カリー: コリン・ネメック
プラヴォ: ヤンシー・アリアス
キミコ: ジョイ・ピスコ
ジョージョー: ローリー・ヒューリング
ランク: ムションド・リー
グリネル: デヴィッド・シャインコプ
ターク: カーク・バルツ

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