原題：54

伝説のディスコを甦らせた青春映画の話題作 90年代最後を飾る最高の青春映画『54』、いよいよ日本上陸！ −伝説のディスコ〈スタジオ54〉− 世界で一番輝いていた場所〈スタジオ54〉は一種のライフスタイルだ。

1998年アメリカ／ミラマックス・フィルムズ提供／ リディーマブル・フィーチャーズ＝ドールフェイス＝フィルムコロニー作品 ドルビーデジタル、SDDS／ヴィスタサイズ／１時間41分／ 提供：アスミック・エースエンタテインメント／配給：アスミック

1999年１２月３日よりビデオレンタル開始 ★1999年6月26日より恵比寿ガーデンシネマ他にてロードショー

公開初日　1999/06/26

配給会社名 0007

解説

1977年４月26日、ひとつの伝説が誕生しました。ニューヨーク西54丁目、CBSスタジオの跡地にディスコ＜スタジオ54＞オープン。アンディ・ウォーホール、ミック・ジャガー、トルーマン・カポーティ、イヴ・サン・ローラン、ダイアナ・ロス、カルヴァン・クライン、マイケル・ジャクソン、ジョン・トラボルタ…。夜毎に集うセレブリティ。“ヴェルヴェット・コード”と呼ばれる厳しい入場チェック。連日タブロイド紙を賑わすスキャンダル。54はたちまちアート、ファッション、音楽すべての情報発信源になった…。
世界中の注目を集め、70年代の象徴とも言うべき場所だった実在のディスコ、スタジオ54を舞台に、青春の光と影を描き出す映画が誕生しました。全米ではサマーシーズンに公開され、超大作と並んで興行成績初登場第４位を記録。各誌がスタジオ54全盛期の写真と共にこぞって特集を組んだ話題作です。

日本公開に際してはスペシャル・バージョンとしてアメリカ公開時にはカットされていたシェーンとアニタのエロティックなシ−ンやより深いキャラクタ−描写のシ−ンなど合計８分が付け加えられました。日本版『フィフティ・フォー／54』はマ−ク・クリストファー監督の当初の意図に沿った、よりセクシーで、スキャンダラス、そして熱い映画となっています。

ストーリー

1979年、ニュージャージーの郊外で暮らすシェーンは単調な毎日にうんざりしていた。彼にとって対岸のニューヨーク、そしてスタジオ54は憧れの場所。雑誌でその記事を読むことが日常の生活の中で唯一心踊る瞬間だった。ある夜、意を決してスタジオ54のエントランスの前に立ったシェーンは、オーナーのスティーヴ・ルベルの目に留まり、入場を許される。初めて“自分が選ばれた”喜びに震えるシェーン。彼の目にはすべてが特別なものに映るのだった。狂乱の一夜を体験したシェーンは、スタジオ54でウェイターとして働き始める。業界の実力者である女性に気に入られ、先輩を差し置いてバーテンダーに昇格。スタジオ54のバーテンダーは女、ドラッグ、コネ、全てを手に入れることができた。シェーンは瞬く間にアイドル的存在に昇りつめていくのだが…。

スタッフ

監督・脚本：　マ−ク・クリストファー
製作：　アイラ・ドゥッチマン、リチャード・Ｎ・グラッドスタイン
　　　　ドニー・ホール
撮影：　アレキサンダー・グルズィンスキー
プロダクション・デザイン：　ケヴィン・トンプソン
衣装：エレン・ラター
音楽監修：　スーザン・ジェイコブズ、コーティ・マンディ

キャスト

シェーン・オシア：　ライアン・フィリップ
ジュリー・ブラック：　ネーヴ・キャンベル
アニタ：　サルマ・ハエック
スティーヴ・ルベル：　マイク・マイヤーズ
グレッグ：　ブレッキン・メイヤー
ビリー・オースター：　セラ・ウォード
ヴィヴ：　シェリー・ストリングフィールド

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