初のカラー作品に宮川一夫のカメラワークと 主演・山本富士子が女性の自立と妻子ある人との恋愛を演じる話題作品

1956年度作品/1時間34分/大映京都

2007年03月23日よりDVDリリース 1956.09.12

公開初日 1956/09/12

配給会社名 0586

解説

沢野久雄原作の小説を田中澄江が脚色、吉村公三郎の演出で映画化され、当時役25才という年齢の山本富士子を大人の女性を引きだすためと初のカラー作品となった為、ヘアスタイル、衣装にいたるまで製作スタッフの意欲が見られる作品である。
今回、夢人間大賞として山本富士子さんを招いて上映とトークが行われる。

ストーリー

京都の染物屋の娘、キワは結婚を犠牲にして家業に打込むが、病弱の妻をかかえた大学教授・竹村を知り恋に落ちてしまう。やがて竹村は病死し、キワに求婚するが・・・。

スタッフ

原作 ………… 沢野久雄
脚本 ………… 田中澄江
監督 ………… 吉村公三郎
撮影 ………… 宮川一夫

キャスト

山本富士子
上原 謙

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