原題:The Black Mask

最強兵器誕生。人間になることを望んだ男は、正義のためにヒーローとなった。 アクションの究極に迫る、ハリウッドを越えたSFアクション巨篇。 ツイ・ハーク&ジェット・リーが放つスーパー・アクションの決定版!!

☆東京国際ファンタスティック映画祭'98出品作品

1996年/香港映画/広東語/99分/カラー/ドルビーSRD/ビスタサイズ/配給:日本ヘラルド映画

1999年6月25日よりビデオレンタル開始 1999年2月6日より、キネカ大森にて第ニ弾ロードショー!

公開初日 1999/02/06

配給会社名 0058

解説

監督だけでなくプロデューサーとしても数々の作品をヒットさせているツイ・ハークが『リーサル・ウォポン4』のジェット・リーと手を組み、バットマンやグリーン・ホーネットのようなキャラクターをモチーフにした、世界に通用するSFアクション映画を生み出しました。『ブラック・マスク』は改造と洗脳によって最強の戦士となったはずの男が人間性を取り戻すために正義のヒーローとなる、SFアクションの醍醐味とキャラクターをあわせた究極のエンターテイメント作品です。香港映画の総力をかけて作り上げた本作は、地元香港でも大ヒットを記録し、ハリウッドでも話題となり全米公開も決定しています。
共演は『つきせぬ想いの演技派ウラ・チンワン、『天使の涙』のカレン・モク、『レッド・プロンクス』のフランソワーズ・イップ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲』のバトリック・ロンの顔ぶれ。また『八仙飯店之人肉饅頭』のアンソニー・ウォン、『ブレード/刀』のチャン・ホー、シャン・シンシンと個性派が脇を固めています。監督にはレスリー・チャンとの常盤貴子の共演作『月へ、星たちへ』を手掛けるダニエル・リー。アクション監督には『酔拳』『ワンス・アポン・ア・タイム・インチャイナ/天地大乱』のユエン・ウーピンが担当、エンド・クレジットにはカレン・モクが歌う「比夜更黒」が使われています。また特殊効果をツイ・ハークが主宰するシネフィックス・ワークショップが担当しています。

ストーリー

改造・洗脳手術を受けた無敵のプロフェッショナル殺人集団“701団”の一員だったツイ。その極秘部隊を逃れ、今は香港の図書館で働きながら平凡な日々を送っている。彼の生活にはふたりの人間が入り込んでいた。図書館の同僚トレイシーとチェス仲間で警官のシーだ。そんな中、701団が香港に出現。ギャングのボスたちを次々に襲撃した。危険に晒されたシーを見て、ツイは“ブラック・マスク”に変身し、701団に戦いを挑んだ。その戦いぶりを見てツイだと気づいた701団の首脳、シュンは、ツイの元恋人ユーランを彼のもとに近づかせる。ユーランの出現はトレイシーに嫉妬の念を起させたが、ツイは、逆にユーランを701団から脱退させようと試みる。シーたちが701団絶滅を計る中、ツイはブラック・マスクとなって彼らを援助する。トレイシーとの愛を貫くためにも…。

スタッフ

提供: チャールズ・ヒョン
製作: ツイ・ハーク
監督: ダニエル・リー
アクション監督: ユエン・ウーピン
撮影: トニー・チャン
脚本: ツイ・ハーク、コアン・ホイ、テディ・チャン、ジョー・マ
音楽: テディ・ロビン
歌: カレン・モク(『比夜更黒』アルバム『全身莫文蔚』収録/ロックレコード)
編集: チャン・カーファイ
美術: エディ・マ、ビル・ライ
衣装: ウィリアム・ファン、メイベル・クワン
武術指導: ク・ヒェンチュ、ディオン・ラム
特殊効果: シネフィックス・ワークショップ

キャスト

チョイ・チク/ブラック・マスク: ジェット・リー
シェク(石頭): ラウ・チンワン
トレイシー: カレン・モク、
ユーラン: フランソワーズ・イップ
隊長: パトリック・ロン
キン・カウ: アンソニー・ウォン
701部隊のひとり: チャン・ホー
キン・カウの部下: シャン・シンシン

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