原題:SOUL FOOD

すべての家族が求めている きっと、あなたの心を温かくしてくれる、そんな作品です

1997年/アメリカ映画/カラー作品/ドルビーSRD/1時間55分/提供:フォックス2000ピクチャーズ

2005年04月28日よりDVDリリース 1998年6月13日より恵比寿ガーデンシネマにて公開!!

公開初日 1998/06/13

配給会社名 0057

解説

タイトルの“ソウル・フード”とは黒人料理のこと。アフロ・アメリカンの文化を支え、アイデンティティーを呼び起こす。
まさにソウル・魂のためのフードといえます。そしてそれは彼らの家族愛の象徴でもあるのです…そんなタイトルのついたこの映画は“ビック・ママ”を中心に繰り広げられる、笑いとペーソスいっぱいの家族のドラマ、それが『ソウル・フード』です。
かのケネス“ベイビーフェイス”エドモンズがプロデューサーとあって、最強のR&S、ヒップホップを満載。
ソウルフルなサウンドトラックが薬味となって、最高にデリシャスでホットなムービーの登場です。
ビック・ママ3人の娘を演じるのは、今注目のブラック・アクトレス。長女テリーには舞台、テレビ、映画で幅広く活躍し、『イレイザー』ではシュワルツェネッガーの相手役として主演したヴァネッサ・ヴァネッサ・L・ウィリアムス。次女マキシーンには『インデペンデンス・デイ』でウィル・スミスの相手役に扮して売れっ子になったヴィヴィカ・A・フォックス。末の妹バードに『メイド・イン・アメリカ』『ボーイズン・ザ・フッド』などのニア・ロング。いずれも美しくしなやかな肢体で新しいブラック・パワーを強烈にアピールしています。

ストーリー

アマッド少年(ブライアン・ハモンド)は“ビック・ママ”の愛称で呼ばれている祖母マザー・ジョー(イルマ・P・ホール)が大好きだ。
ビック・ママは家族のトラブルも解決する名人でもあり“日曜ディナー”には南部の伝統ある最高の料理で一族を集め楽しい夜を過ごした。その習慣は長く続けられ一家を強い絆で結びつけていた。
ビッグ・ママの3女で愛称バード(ニア・ロング)の結婚式で一族はお祝いに集まり陽気に踊ったが、花婿レム(メーキー・ファイファー)には前科が有ることを知っているのでどこかシラけた。バードは美容院を経営していたがレムは失職中。職を探すレムだが、麻薬密売の前科がネックになって仕事にありつけない。

アマッドのママ、マキシーン(ヴィヴィカ・A・フォックス)はビッグ・ママの2女で、ただいま妊娠中。パパのケニー(ジェフリー・D・サムズ)とともに最も平穏な家庭と見られている。だがそんなある日、ビッグママが糖尿病のせいで片足を切らなくてならなくなった。しかもその手術中に脳卒中を起こしてしまい意識不明のまま入院したままの生活が始まってしまう。ママの病気をきっかけに、それまでの幸せがウソの様に家族の間に亀裂が生じてしまう。相次ぐ不倫騒動、金銭トラブル…。アマッドは家族が争うようになったのが悲しく、ビッグ・ママのベットの傍でビック・ママが早く良くなってくれるように願った。
その時、5週間眠っていたビックママの目が開きアマッドに語った。「家族を団結させるのはお前の役目よ」そう言ったかと思うとビッグ・ママは息を引き取る。アマッドはビッグママの言葉を信じ母親に日曜ディナーの開催を頼むのだったが…。

スタッフ

監督・脚本 ………… ジョージ・ティルマン,JR
製作 ………… トレーシー・E・エドモンズ、
ロバート・テイテル
製作総指揮 ………… ケネス“ベイビーフェイス”エドモンズ
撮影 ………… ポール・エリオット
プロダクション・デザイナー ………… マキシーン・シェパード
編集 ………… ジョン・カーター、A.C.E.
音楽 ………… ウェンディー・メルヴォイン、
リサ・コールマン
ライン・プロデューサー ………… ルルウェリン・ウェルズ
衣裳デザイナー ………… サルバドール・ペレス
フード・スタイリスト ………… フレディー・ペトロス

<CAST>

キャスト

テリー ………… ヴァネッサ・L・ウィリアムス
マキシーン ………… ヴィヴィカ・A・フォックス
バード ………… ニア・ロング
マイルス ………… マイケル・ビーチ
レム ………… メーキー・ファイファー
アマッド ………… ブライドン・ハモンド
ケニー ………… ジェフリー・D・サムズ
フェイス ………… ジーナ・ラヴェラ
マザー・ジョー ………… ルマ・P・ホール
シミュエル ………… メル・ジャクソン
ピート叔父さん ………… ジョン・M・ワトソン,SR

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