原題:OSCAR AND LUCINDA

切り札はこの1枚。 二人は遥かな夢追う人。 愛と運命とチャンスを賭けたゲームに挑む 名匠ギリアン・アームストロング監督最新作 運を天に任せ、愛はギャンブルでつかめ!?

1997年度作品/カラー作品/ドルビーSRD/2時間13分/提供:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ

2007年12月21日よりDVDリリース 1998年7月中旬 日比谷シャンテシネにて公開!!

公開初日 1998/07

配給会社名 0162

解説

早くも“今年度ベスト1の作品!”“満点の傑作!”とアメリカのマスコミがこぞって大絶賛しているのが、この『オスカーとルシンダ』です。
これはギャンブルを愛したちょっと風変わりな男女の情熱的で夢のようなロマンスの物語で、ドン・キホーテ的なキャラクターがトボけたおかしさをにじませる冒険映画です。
イギリスの権威ある文学賞、ブッカー賞を受賞したピーター・ケリーの原作をレイフ・ファインズ、ケイト・ブランシェットという演技派の二人を擁して『若草物語』『わが青春の輝き』で知られるオーストラリアきっての女流監督ギリアン・アームストロング大胆に、パワフルに、ときにシュールな趣も交えて見事に映像化しています。…豊かなウイットに満ちた、思いもつかぬ人生模様。
そしてオリジナリティあふれる物語がイギリスとオーストラリアの自然をバックに壮麗に展開されています。

ストーリー

時はビクトリア朝。古い価値観と新しい現実が拮抗し始めていた時代。
オスカー(レイフ・ファインズ)は厳格な宗教家の父のもとイギリスの海沿いの町で育った。ルシンダ(ケイト・ブランシェット)は進歩的な母のもとオーストラリアの片田舎で育った。

片や世間知らずの敬虔な牧師。片や母の残した莫大な遺産でガラス工場を手に入れた女性実業家。まったく違う環境と性格ながら、ともに世の中の歯車と噛み合わず、他人とのコミュニケーションが苦手。
そして何よりギャンブル好きなことが共通していた。ギャンブルのせいで社会からドロップアウトした二人が、愛の証明として選んだ究極のギャンブルはオーストラリアの奥地にガラスの教会を運ぶこと。
果たしてこの賭けは誰に勝利をもたらしたのか?

スタッフ

監督 ………… ギリアン・アームストロング
製作 ………… ロビン・ダルトン、
ティモシー・ホワイト
製作補 ………… マーク・ターンブル
キャスティング ………… アリソン・バーレット
衣裳デザイン ………… ジャネット・パターソン
撮影監督 ………… ジェフリー・シンプソン、
A.C.S.
プロダクション・デザイン ………… ルシアーナ・アリギ
編集 ………… ニコラス・ボーマン
音楽 ………… トーマス・ニューマン
原作 ………… ピーター・ケリー
脚本 ………… ローラ・ジョーンズ

キャスト

オスカー・ホブキンス ………… レイフ・ファインズ
ルシンダ・レプラストライア ………… ケイト・ブランシェット
デニス・ハセット牧師 ………… サイアラン・ハインズ
ヒュー・ストラットン ………… トム・ウィルキンソン
Mr.ジェフリス ………… リチャード・ロクスボロウ
セオフィルス ………… クライブ・ラッセル
パーシー・スミス ………… ビリー・ブラウン
ミリアル・チャドウィック ………… ジョセフィーン・バーンズ
ワードレイ・フィッシュ ………… バーナビー・ケイ
ジミー・ダブス ………… バリー・オットー
ベティ・ストラットン ………… リンダ・バセット

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