原題:NOSTRADAMUS

1999年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくる。人類滅亡、その戦慄の予言に 隠された真実とは!? 答えはこの映画にある!

1994年米英独合作/ビスタビジョン/1時間58分/字幕スーパー:清水馨/配給:東宝東和

1999年5月21日よりビデオレンタル開始 1999年1月30日より、銀座シネパトス・新宿ジョイシネマにて公開

公開初日 1999/01/30

配給会社名 0002

解説

数多くの予言者の中でも、もっとも信憑性の高さが抜きん出ているノストラダムス。その彼の最も有名な<人類滅亡の大予言>=“1999年・7の月に〜”の時がいよいよ迫ってきました。映画『ノストラダムス』は、国際的プロジェクトにより1994年、米・独・英を中心に共同製作され、世界に大きな波紋を投げかけ、日本でも注目されていました。しかし、映像の持つ衝撃力と影響力の強さ故に。人々を震撼させた阪神大震災、オウム事件に配慮し、公開が延期されていたものです。今、だからこそ初めてその全貌が解禁されます。
ノストラダムス。今世紀に生きる人間で、その偉大な予言者の名は知らぬ者はいないでしょう。ヒトラーの台頭、ケネディの暗殺、人類初の月面旅行、AIDSの出現、フセインの登場…。これらの全てを400年前もの昔、すでに知り得ていた唯一の男。ローマ法皇庁のもとで保管されている予言の書は、現代を生きる我々にとって今なお脅威であり続けています。彼が残した人類滅亡の予言ゆえに。神の啓示か。それとも悪魔の黙示録か。1999年7月…運命の瞬間まで、あと半年。カウントダウンは開始されました。映画『ノストラダムス』はこの戦慄の大予言を驚異の映像で描いたスペクタクル巨篇です。

ストーリー

大地が巨大な口を開け、メトロポリスを呑み込んでいく_。幼いミシェル・ド・ノイスラダムスの夢に現れた映像は、世界の終末だったのか?時は、教会による異端者弾圧と疫病による恐怖が蔓延する中世。ノストラダムスは暗黒の時代に真実を求め、医学にその発露を見いだしていた。しかし、その先進的な知識こそが、神聖冒涜罪に他ならなかったのだ。失意の旅に出たノストラダムスは、そこで大きな鳥のような戦闘マシーンが殺戮を繰り広げるのを目のあたりにする。これまで度々彼を苦しめてきた悪夢が、これまで以上にリアルなビジョンとなって迫って来たのだ。そしてそれは単なるビジョンではなく、来るべき真実であることを彼は確信した。

ますます鮮明なビジョンとなってノストラダムスを襲う恐ろしい未来の姿。その中には200年後のフランス革命もはっきり捉えられていた。予言の重さに気付いたノストラダムスは、二番目の妻、アンにその予言を書き取らせることにした。ただし、民衆を刺激しないように暗号化した詩文の形で。
もう何も彼を止めるものはなかった。彼は自分を苦しめてきた未来のビジョンを次々と書き記していく。ヒトラーの台頭、ケネディ暗殺、ベトナム戦争、湾岸戦争、そして…1999年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくる_400年の時を超えて、今ノストラダムスの大予言が、その戦慄の未来像が浮かび上がる。

スタッフ

監督・原案: ロジャー・クリスチャン
プロダクション・デザイン: ピーター・J・ハンプトン

キャスト

チェッキー・カリョ、アマンダ・プラマー
ルトガー・ハウワー
F・マーリー・エイブラハム

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