原題:MEET JOE BLACK

たとえ、どんなに遠い世界の人でも_きっといつか… '99年正月、ブラッド・ピットに再び会える…

☆第11回東京国際映画祭::http://www.tokyo-filmfest.or.jp/index.html 特別招待作品・クロージング・スクリーニング

1998年度作品/シティ・ライト・フィルムズ/ユニヴァーサル映画/UIP配給/ ビスタビジョン/翻訳:戸田奈津子/3時間1分

2009年07月08日よりDVDリリース 2003年08月22日よりDVDリリース 1998年12月19日より丸の内ピカデリー1他、全国東急・松竹洋画系にて正月ロードショー

公開初日 1998/12/19

配給会社名 0081

解説

その人が、どんなに遠い世界の人でも、人は愛を捨てられない。『セブン』『デビル』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』と、次々と野で輝きを放ってきたブラッド・ピットが今、はじめて挑む本格ラブ・ストーリーの登場です。これまでにどの作品でも見せなかった“プラピ”のとろけるような一面が、スクリーン上に全開!マンハッタンを舞台に純愛の美しさと、叶わぬ恋のせつなさを、ダークカラーのスイリッシュなユーモアに包んで描く、大人だけにわかるゴージャスな恋のファンタジーです。人は何故、生きることに執着し、死を恐れるのか?その答えを見つけるため、死後の世界から舞い降りた男、ジョー・ブラック。彼がマンハッタンで見つけたもの、それは人間たちだけに許された恋という名のときめきだった…。『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』でアル・パチーノに念願のアカデミー賞をもたらしてマーティン・ブレスト監督が、人気・実力No.1のブラット・ピットを主演に迎え、ひとひねり加えたラブ・ストーリーを展開します。

ストーリー

ある日、“死”が、マンハッタンの摩天楼のペントハウスに住む大富豪パリッシュを迎えに降りてくる。だが、その仕事の前に、交通事故で死んだばかりのハンサムな若者の肉体を借りて、この世で短い休暇を過ごすことになる。この青年で街で出会った美しい娘スーザンに気を取られ、車にはねられてしまったのだ。人間として過ごす短い休暇中に、彼は何としても人間の本質ほ探り出したい。かくして、ジョー・ブラックと名乗ることになった“死”は、大富豪パリッシュを案内役に仕立ててマンハッタンをかっ歩する。見るもの、聞くもののすべてが、彼にとっては初体験の連続だ。ビジネスの世界も興味津々、キッチンでなめたピーナッツバターの味も新鮮だ。しかし、何よりも彼の心を捉えたのはパリツシュの美しい娘。それは、なんと、あのスーザンだった。これが人間が命を賭ける恋というものなのか…。彼女の甘いくちびる、なめらかな肌にこの世の幸福の限りを知ったジョー・ブラックだったが、しかし“死”である彼がこの世にとどまっているいるかぎり、誰も死ぬことが出来ない。もう、自分の世界へ帰らなければならない。ならば、彼女を連れていきたい。そして、この恋物語は誰にも予想出来ない終末を迎える…。

スタッフ

監督・製作: マーティン・ブレスト
製作総指揮: ロナルド・L・シュワリー
共同製作: デビッド・ウォーリー
脚本: ボー・ゴールドマン、ケビン・ウェイド、ロン・オズボーン、ジェフ・レノ
プロダクション・デザイナー: ダンテ・フェレッティ
衣装デザイン: オード・ブロンソン=ハワード、デビッド・ロビンソン
撮影: エマニュエル・ルベツキー
音楽: トーマス・ニューマン
編集: ジョー・ハッシングA.C.E.、マイケル・トロニックA.C.E.

キャスト

ジョー・ブラック: ブラット・ピット
ビル・パリッシュ: アンソニー・ホプキンス
スーザン・パリッシュ: クレア・フォラーニ
アリソン: マルシア・ゲイ・ハーデン
ドリュー: ジェイク・ウェバー
クインス: ジェフリー・タンバー

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