魔処女
原題:Karmina
ドラキュラ映画に、またひとつ話題作が登場! 今度の吸血鬼カルミナは、コメディタッチのファンタジー作品
☆'97年ブルュッセルファンタスティック映画祭審査員特別賞、観客賞受賞作品 ☆東京国際ファンタスティック映画祭'98出品作品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/tokyo/index.htm 「カルミーナ」の題名で上映
1996年カナダ映画/106分/ 配給:アルバトロス
2000年8月4日よりビデオレンタル開始
解説
今迄、幾度となく映画化された吸血鬼を題材に新しい視点でとらえたコメディタッチのファンタジー作品、それが『Karmina/カルミーナ』です。監督はガブリエル・ペルティエ。彼はモントリオールのコンコルディア大学で映画制作の分野において博士号を取り、南カリフォルニア大学で映画学の博士号を取ったあと、ミュージックビデオやコマーシャルの監督をしていました。やがて1992年に「L’Automo Sauvage」という作品で初監督と共同脚本を務め、本作『カルミーナ』は彼の2作目となります。
ストーリー
140歳になったばかりのまだ若い吸血鬼カルミナは、彼女の結婚式の日に故郷トランシルヴァニアから逃げ出した。両親のデュークとデュチェスの心配もよそに、カルミナは叔母エスメラルダに会いにアメリカに来ていた。エスメラルダは風変わりに吸血鬼で、人間になるための薬を自分で製造し、カルミナが人間になるための手助けをしてくれた。カルミナは言葉を喋れないだけでなく、食べかたなど文明社会のこと、言い替えれば普通の人間のことを全然知らなかった。カルミナはフィリップという若い情熱的なミュージシャンと偶然出会い、恋に落ちた。フィリップは完全にカルミナに魅了されていた。しかし、また、彼女の奇妙なふるまいに混乱させられていた。ある日、カルミナのフィアンセであるブラッドが彼女のあとを追ってアメリカにやってきた。愛しいカルミナをみつけようとするが、失敗に終わってしまう。そんな中、デュークとデュチェスも助けにやつてくるが…。
スタッフ
製作:ニコル・ロベール
監督:ガブリエル・ペルティエ
脚本:アン・ビュルク/イブ・ペルティエ/
アンドレ・ペルティエ
撮影:エリック・カイラ
音楽:パトリック・ブルジョア
編集:ガエタン・ユオ
キャスト
イザベル・シール
ロベール・ブルイエット
イヴ・ペルティエ
フランス・カステル
ジルドール・ロワ
LINK
□IMDb□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す
http://www.albatros-film.com/
ご覧になるには Media Player が必要となります