原題:hard men

今、選択が迫られている!!

1996年イギリス映画/カラー/85分/配給:N.S.W.

1998年12月5日より渋谷シネ・アミューズにてレイトロードショー

公開初日 1998/12/05

解説

ブリッド・ポップなタイトル・バックからハードボイルドな<VML132課>ブッ放しシーン。とどまるべきか、行くべきか。愛を選ぶか、それともビジネスか。情と理性の選択を迫られるギャングスターのジレンマ。退廃したロンドンの裏道で生きる。トーン×ベア×スピートのハードな3人組がスマートなスーツと、クールなマグナム銃を小道具に、ジャークなサントラにのって、ロールスロイス・シルヴァーシャドーで駆け巡る、メイド・イン・UKのダークで<アニキ>な映画、それが本作『hard men/ハードメン』です。…絶好調のイギリス映画界から、また一人イキのいい才能J.K.アマルー登場しました!!

ストーリー

トーン×ベア×スピードの3人は、毎日のように夜の街に出て“慈善事業”、すなわち“ポップス・デン・ファンド”を始める。ポップス・デンは彼ら3人の親代わりでもあるボス。ボスのもとでの資金集めのために、生活は裏金や強奪金、リスキーな儲けの連続だ。ある日、取引中のトーンの携帯電話から響く赤ん坊の泣き声、トーンが親に。愛を選ぶか、それともビジネスか。組織から足を洗う固い決心をしたトーン。それを聞いたポップス・デンは、ペアとスピードに今晩中に2人の手でトーンを殺し、証拠として手を斬って送るようにとの指令を告げる。情と理性の選択を迫られる男×男×男のジレンマ。生き残るのは誰かなのか。とどまるべきか、行くべきか…。

スタッフ

監督・脚本:J.K.アマルー
製作: J.K.アマルー、ジョルジュ・ベナユン
製作総指揮: マリーナ・ジェフター
ライン・プロデューサー: マイケル・リレイ
撮影監督: ニック・ソーヤ
編集: ヴィクトリア・ポイデル
衣装デザイン: マイク・オニール、サマンサ・ホーン
挿入歌: “Let's Go”The Routers/“Entertainment”Speedway
     “Nobody Should Take it”Blowfly
     “End Of Life”Hurle/“Silhouette”Hoop

キャスト

トーン: ヴィンセント・リーガン
ベア: ロス・ボートマン
スピード: リー・ロス
ポップス・デン: <マッド>フランキー・フレイザー

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