原題:The Fifth Element

23世紀、地球存亡の危機に瀕する人類は フィフス・エレメントに最後の希望を託した

ゴーモン プレゼンツ/リュック・ベッソン監督/1997年アメリカ・フランス合作/シネマスコープ/ドルビー・デジタル 上映時間:2時間7分/サントラ盤:エピック・ソニー・レコード/原作小説:ソニー・マガジンズ 提供:日本ビクター、日本テレビ、三菱商事/配給:日本ヘラルド映画

丸の内ルーブル他 全国松竹東急洋画系にて、9月13日公開!!

© GAUMONT 1997 情報提供:日本ヘラルド映画

公開初日 1998/09/13

配給会社名 0058

解説

○過去から未来へ、ベッソンの新作は未曾有の映像ワールド!

舞台は、23世紀のニューヨーク、生活空間は垂直に広がり、地上200階地下400階のビル群が林立する。そこで元は統一宇宙連邦軍特殊部隊の精鋭で今はタクシー運転手として日銭を稼ぐコーベン・ダラスのもとに未知の言語を話すこの世のものとは思えない程に美しい女性が飛び込んできた。彼女の名はリールー。
実は、地球を邪悪な生命体から救うためにやってきた宇宙最高の叡智をもつフィフス・エレメントである。接近する生命体を撃退するための4つの石を手に入れるため、コーベンはリールーとともに次々と訪れる危機を乗り越えていく。

○ベッソンが少年時代に思い描いた物語

この壮大なSFファンタジーの原案は、ベッソンが10代の時に考え付いていたという。ギリシャの錬金術でも使われた4つの要素火・水・土・風から、タイトルの“5番目の要素”である生命が誕生するものであるという概念は、古代神話にそのルーツを発見することができるのだが、当時ベッソンはそんなことは知らずに父が持ってきたプラトンの本を読んだ時、あまりにも自分が創作した物語に似ていたことに大いに驚いたという。そして16歳の時に300ページに及ぶこの映画の原作を書き上げたのだった。「そのころの私はこの物語を映画にしようなどと考えてもいなかった。それは単に日常を忘れて夢の世界で遊ぶつもりで書いていただけだった。」とベッソンは当時を振り返る。

ストーリー

スタッフ

製作: パトリス・ルドゥー
監督: リュック・ベッソン
原作: レナード・ホウ
脚本: リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
撮影: ティエリー・アルボガスト
プロダクション・デザイナー: ダン・ヴェイル
編集: シルヴィ・ランドラ
製作補: イアン・スミス
視覚効果スーパーバイザー: マーク・ステットソン
衣装: ジャンポール・ゴルチエ
音楽: エリック・セラ

キャスト

コーベン・ダラス: ブルース・ウィリス
ゾーグ: ゲイリー・オールドマン
リールー: ミラ・ジョヴォヴィッチ
コーネリアス: イアン・ホルム
ルビー・ロッド: クリス・タッカー
ビリー: リューク・ペリー
マンロー将軍: ブライオン・ジェームズ
リンドバーグ大統領: ティニー・リスターJr.
フォッグ: リー・エバンス
ライト・アーム: トリッキー

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