原題:CHASING AMY

ちょっと大胆な女の子と、不器用な男の子のラブストーリー こんなにエロチックで繊細なアメリカ映画は初めて! 全米興行収入1200万ドル突破のロングラン大ヒット! 本年度アカデミー賞受賞作『グッド・ウィル・ハンティング旅立ち』の製作チームが贈る最新作!

1997年/アメリカ映画/ヴィスタサイズ/ 提供:アスミックエースエンタテインメント、レントラック・ジャパン、クロックワークス/配給:エースピクチャーズ

1998年7月25日シネアミューズにて公開!! 安野モヨコさんがコミック化!青山出版社より描き下ろしコミック小説7月15日発売!!

公開初日 1998/07/25

配給会社名 0007

解説

ちょっと大胆な女の子と不器用な男の子のラブストーリー、アメリカ発のエスプリに満ちた“恋愛についてちょっと考えてみよう”映画…それが本作『チェイシング・エイミー』です。正直でちょっと大胆な女の子と、繊細だけどちょっとドン臭い、古いタイプの男の子。多分どちらも“現在”の女の子と男の子を代表している、そんなリアリティが功を奏してか、全米では興行最高10位、小規模公開からスタートした作品としては異例のブレイクを果たしました。経験豊富でありながら古風な内面を持つアリッサを演じたジョーイ・ローレン・アダムズは、あきらかにこの作品で揺るぎないキャリアを築きました。…「愛し愛されたいだけ。真実の愛を、幸せを、純粋に求めているだけ」この言葉は、アリッサ=ジョーイの口から語られるからこそ、よりいっそうの痛みをもって観る者の胸に迫ってきます。

ストーリー

「若い女の子にとって恋すること=生きること。だから100%パーフェクトに生きるためには、どんな恋が自分に一番フィットするのかを身をもって試してみたい…」は、そんなストレートな好奇心の隠さずに生きてきた女性だ。10代の頃から複数の異性とのセックスにトライし、レズビアンも経験済み。しかしか真剣に彼女に求愛する男・ホールデンが現れてからは「これこそ本当の愛だ」と確信する。一方、アリッサの奔放な性体験を知ったホールデンは焦り、パニクり、怒りまくり、最後は親友のパンキーとアリッサと自分で3Pしようなどとトンチンカンなことを言い出す始末。四角いアタマの彼を責めるのは簡単だけど、つまりは世の中の大半の男がそうだってことなのかもしれない。「自分より彼女が経験豊かなのはイヤだ」なんて、封建的・旧態的マッチョ男の発想そのものだ。もっとも彼の気持ちが全くわからないわけじゃない。でも、そんな彼の「カタさ」が貴重な“本物の恋”を壊していく…。

スタッフ

監督・脚本・出演…………  ケヴィン・スミス

キャスト

ジョーイ・ローレン・アダムス
ベン・アフレック
マット・デイモン(友情出演)
            ほか

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