原題:On connaît la chanson

フランスを幸せいっぱいに包んだ、 とびきりぜいたくな愛の讃歌

1997年ルイ・デリュック賞受賞 1998年ベルリン映画祭生涯芸術貢献賞受賞 1998年仏セザール賞 【最優秀作品賞・主演男優賞(デュソノエ)・助演男優賞(バクリ)・ 助演女優賞(ジャウイ)・脚本賞(ジャウイ&バクリ)・編集賞・録音賞】受賞

1997年/フランス+スイス+イギリス合作/2時間/カラー/ヴィスタサイズ/ 提供:アスミック・エースエンタテインメント、コムストック/ 配給:コムストック/後援:フランス大使館

2000年07月26日よりDVD発売開始 1999年2月26日よりビデオレンタル開始 1998年8月1日よりBunkamuraル・シネマにて公開!!

公開初日 1998/08/01

配給会社名 0028

解説

1997年11月、『恋するシャンソン』が公開されると、フランス中が驚きと感嘆の声でわき返りました。それは家探しをきっかけに知り合った7人の男女が繰り広げる恋の勘違いを“人生はまるでシャンソン”とばかりに、シャンソン&フレンチ・ポップスで軽快に綴った情けなくも愛すべき大人たちへの愛の賛歌だったからでしょう。誰にでも思い当たるような恋の悩みに振り回される人々が、セリフ代わりに突然歌い出す、その奇妙さが絶妙なポップでおしゃれな作品を監督したのは、何と『二十四時間の情事』『去年マリエンバートで』の巨匠アラン・レネ。その軽やかで楽しげな最新作を、どの雑誌や新聞もこぞって歓迎したのはもちろん、若者からお年寄りまで幅広い観客層が共感し、既に200万人以上を動員して現在大ヒットロングラン更新中です。誰からも祝福されれ映画、そして観る人すべてを祝福する映画、それが『恋するシャンソン』なのです。

ストーリー

シモンはひそかにカミーユを愛している。カミーユは勘違いからマルクに夢中だ。マルクは魅力的な不動産仲介業者で、シモンの上司でもあるが、カミーユの姉オディールに、アバルトマンを売りつけようとしている。オディールは、夫クロードの無言の反対にも関らず、そのアバルトマンを買う決意をしている。クロードは真面目で思慮深いが、見た目はさえない。が、ニコラが突然、オディールの前に現れたことに我慢出来ない。ニコラはオディールの昔の友達だが、シモンの客で、今では彼と親友だ。そしてオディールの新居での引っ越しパーティの日。初めて全員が顔を見合わせ…。

スタッフ

監督 ………… アラン・レネ
脚本 ………… アニエス・ジャウィ,
ジャン=ピエール・バクリ
製作 ………… ブリュノ・セペリ
音楽 ………… ブリュノ・フォンテーヌ
撮影 ………… レナート・ベルタ
美術監督 ………… ジャック・ソルリエ
編集 ………… エルヴィ・ド・リューズ
録音 ………… ピエール・ルノワール
調整 ………… ジャン=ピエール・ラフォルス
衣装 ………… ジャッキー・ビュダン
美術 ………… カトリーヌ・シュリディ

キャスト

サビーヌ・アゼマ
アンドレ・デュソリエ
アニエス・ジャウィ
ジャン=ピエール・バクリ
ジェーン・バーキン
ランペール・ウィルソン
ピエール・アルディティ

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