原題:BONE DADDY

全米震撼!戦慄の猟奇殺人。ヤツは生きたまま骨を抜く_ 元検死局長に叩き付けられた挑戦状…それは、一片の骨だった。

1998年アメリカ映画/カラー/91分/ビスタサイズ/ドルビーSR 提供:クーシュナーロックカンパニー/配給:クルーヴ・コーポレーション

1998年12月5日より、新宿東映パラス3、全国東映洋画系他、主要都市一斉ロードショー!

公開初日 1998/12/05

配給会社名 0031

解説

’90『羊たちの沈黙』’95『セブン』そして’98『ボーン・ダディ』…本格、猟奇殺人ミステリー・エンターテインメント登場!!全世界を魅了してきたスタッフ&キャストで贈る本格心理サスペンス、それが『ボーン・ダディ』です。主演のルトガー・ハウアーはデビュー以来実に50作以上を数える出演作品で、印象的な役を演じてきた世界有数の性格俳優です。膨大な出演作品中でSF映画の金字塔的作品であるリドリー・スコット監督作『ブレードランナー』で、映画史に残る名演で一躍脚光を浴び、常に“美”と“悲劇性”を内包する独特のキャラクターを演じ続けてきました。彼の重厚な演技力は本作をスリリングな心理サスペンスとしても成立しています。監督は『ロボコップ』シリーズのマリオ・アゾパルティ、脚本は『スノーホワイト』のトーマス・ソロッシ。まさに猟奇殺人犯のプロファイルするかのように緻密で、かつ実際の快楽殺人犯に近いキャラクター象は、このジャンルの過去のどの作品をも凌いでいます。

ストーリー

アィリアム・パーマー(ルトガー・ハウアー)はシカゴ市の元検死局長で、数多くの殺人事件を解決してきた。死んだ人間たちに隠された残酷な秘密を調べ、拷問と地獄を暴き出すプロファイラー、それが彼の仕事だった。毎日、何体もの死体と対話する中、宿敵となる連続猟奇殺人犯“ボーン・ダディ”と出会う…。最近になって彼は検死官のキャリアを捨てて作家へと転身。彼が描くのは検死官時代の経験をテーマにしたフィクションだ。リアルに描写していくその作品群は当代随一のミステリー・ホラー作家として一躍、名声を得る。最新作「ボーン・ダディ」も名声をより高める傑作と評された。それは彼が遭遇した実在のある事件をベースにしたものだった。それは検死官の仕事を辞めてからもなお、彼の頭から離れることのない迷宮入りした事件である。彼は自分の人生の中の暗い過去に決着をつけるため、この事件をミステリー小説として著し、物語の中で「解決」することによって安らぎを得ようとしていたのだ。その「ボーン・ダディ」の宣伝ツアーが始まって間もない頃、悪夢は突然訪れた。それは一片の骨だった。やがてキャンペーンのパーティーでエージェントのロッキー(ダニエル・カッシュ)が前ぶれもなく姿を消した。不審に思ったパーマーはロッキーがチェックインしているホテルの部屋で恐怖の始まりを告げるメッセージを見逃さなかった。「左手、中指、第1〜3関節…」その物体が無造作に置かれていた。「あいつが…“ボーン・ダディ”が帰ってきた。」パーマーに対する宣戦布告状が今、再び投げつけられた!!

スタッフ

監督: マリオ・アゾパルディ
脚本: トーマス・ソロッシ
製作: ジャン・デゾルミュー、ルイス・B.・ケスラー
キャスティング: ハンク・マッキング、リサ・パラシン
音楽: クリスト・ベック
衣装デザイン: マーガレット・モアー
編集: ディーン・バルザー
撮影: ダニー・ノワウc.s.e
プロダクション・エクゼクティブ: スティーブン・ヴージュレイキ
製作総指揮: デヴィッド・M.・パールマター、ドナルド・クーシュナー
製作: ルイス・B・ケスラー、ジャム・デゾルミュー

キャスト

ウィリアム・パーマー: ルトガー・ハウアー
シャロン・ヒューレット刑事: バーバラ・ウィリアムズ
マーシャル・ストーン検死局長: R.H.トムソン
ピーター・パーマー: ジョセフ・ケル
ダニエル・コブ長官: ロビン・ギャメル
バリー・トレント博士: ブル・マンクーマ
アン・パーマー: ミミ・キュジック
ロッドマン: ウェイン・ベスト
リチャード“ロッキー”カールソン: ダニエル・カッシュ
ターナワー: ピーター・ケリガン
レスリー・パーマー: キルステン・ビショップ
マーク・パーマー: カイラ・アッゾパルティ
ハーウィッツ: マーク・ドネート
モートンJr.: ディーン・マクダーモット
モートン・フランツ博士: クリストファー・ケルク

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