ボディ・カウント
$15,000,000の絵画、誰の手に落ちるのか?!
1996年/アメリカ映画/ポリグラム・フィルムド・エンターテイメント提供/アイランド・ピクチャーズ=ジャクソン・ヘンリー・フィルムス=メイン・ライン・ピクチャーズ作品/1時間25分/配給:株式会社東北新社
98年11月13日、東映ビデオよりビデオレンタル開始!! 1998年6月よりシネマミラノにてロードショウ!!
公開初日 1998/06
配給会社名 0051
解説
何がディカプリだ!なにがブラビだ!ヤワな事を言ってる場合じゃない。映画の面白さは脇役だ、脇役にこそあり!。脇役やディテールこそが映画の命、神は細部に宿るのだ…そういう意味でなら、この『ボディカウント/ヤバい奴ら』は強烈な助演級がズラりと揃った群像劇だからバイオレンスの女神が宿っていること間違いナシ!。昔々のヘプバーンの『おしゃれ泥棒』からチョウ・ユンファ『狼たちの絆』まで、絵画強盗というと粋でシャレた犯罪ドラマだというのが通俗なのだが、ここでは時代を反映して裏切りに次ぐ裏切りが連発!、それがバイオレンスを加速させてヒジョーに面白い出来になっている。『ボディカウント/ヤバい奴ら』はまさに今が旬のバイオレンス・ドラマなのだ。
ストーリー
クリスマスも近いとある夜。ボストンの美術館から1500万ドル相当の絵画が盗みだされた。盗み出したのは刑務所帰りのパイク、ヤク中のブッカー、チンピラのチノ、逃亡車ドライバーのホッブス、そして彼らのボスで計画を企てたクレーンの5人組だ。なんとか絵画を盗み出すことには成功したものの警官隊と銃撃戦となりクレーンが撃たれてしまう。だが、自分たちのコトしか考えないグズ人間の4人は、クレーンを置き去りにしてとっとと逃げてしまうのだった。しかし当初の予定ではクレーンが絵画を現金化するコトになっていたため、残った4人は彼らだけで絵画を現金化しなければならなくなる。だがクレーン以外に取引先のバイヤーを知っているのはパイクだけだ。パイクはマイアミまで行って現金化して戻ってくると言うが他の連中は信用しない。それもそのハズ。この連中は元々面識が無いのに無理ヤリ組んだ連中だったのだ。3人はパイクに同行して最後まで見届けると言い出すが…。欲望剥き出しの争いの果てに1500万ドルの大金を手にするのは誰だ!
スタッフ
監督 ………… ロバート・パットン=スプルイル
製作総指揮 ………… カール・マゾコーン
製作 ………… マーク・バーグ、
ダグ・マクヘンリー、
ジョージ・ジャクソン
脚本 ………… セオドア・ウィッチャー
撮影監督 ………… チャールズ・マイルス
編集 ………… リチャード・ノード
音楽 ………… カート・ソベル
美術 ………… ティム・エッケル
衣裳 ………… ポーリン・ホワイト
キャスト
チノ ………… ジョン・レグイザモ
バイク ………… ビング・レイムス
ナタリー ………… リンダ・フィオレンティーノ
クレーン ………… フォレスト・ウィテカー
ポッブス ………… デビッド・カルーソ
ブッカー ………… ドニー・ウォールバーグ
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