原題:WHEN WE WERE KINGS

真実ほど感動するものはない。 そこには作り物のストーリーでは描き出すことのできない 心ふるわせるドラマがある。

1996年アメリカ/カラー88分/ヴィスタ・サイズ/ドルビーSR ポリグラム・フィルムド・エンターテインメント=DASフィルム提供 デイヴィッド・ソネンバーグ・プロダクション作品

97年11月15日より、シネマライズにて公開!!

1996 POLYGRAM FILM PRODUCTIONS B.V.

公開初日 1997/11/15

配給会社名 0007

解説

『モハメド・アリ かけがえのない日々』は生涯に数多くの逸話を残す伝説のボクサー、モハメド・アリが1974年に闘った“キンシャサの奇跡”=“ランブル・イン・ザ・ジャングル”と呼ばれるタイトルマッチの映像を綴った真実の物語。22年の時を経て遂に完成した本作は、全米で97年2月に公開されるや観客をその熱気の渦に巻き込み、第69回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

 1974年、モハメド・アリはアフリカ・ザイール(現コンゴ)の首都キンシャサに降り立った。当時最も恐れられていた世界へヴィ級チャンピオン、ジョージ・フォアマンとのタイトルマッチを行うためだ。アフロ・アメリカンとアフリカ人との連帯を叫ぶアリは、どこへ行っても「アリ・ボマイエ!アリ、奴をやっちまえ!」という大合唱とともに熱狂的な歓迎を受けた。その歓声に支えられるようにアリはいつものように強気の発言を繰り返す「俺のパンチは速すぎてヤツには見えない。俺はリングでダンスを踊るぜ」。一方のフォアマンはアリの挑発に乗ることなく黙々と最終調整を続けていた。ところが、試合の5日前、フォアマンはスパーリング中にまぶたを負傷してしまう。6日間の延期を経て、いよいよ10月30日、決戦の日を迎える。勝利を手にするのはアリかフォアマンか。全世界10億人が見守る中、試合のゴングが鳴らされた。

ストーリー

スタッフ

監督:
レオン・ギャスト
製作総指揮:
デイヴィッド・ソネンバーグ
製作:
デイヴィッド・ソネンバーグ
レオン・ギャスト
テイラー・ハックフォード
コンサート・プロデューサー:
スチュアート・レヴァイン
ヒュー・マサカラ
ロイド・プライス

キャスト

モハメド・アリ
ジョージ・フォアマン
ドン・キング
ジェームズ・ブラウン
B.B.キング
モブツ・セセ・セコ(サイール元大統領)
スパイク・リー
ノーマン・メイラー
ジョージ・プリンプトン
トーマス・ハウザー
マリク・ボウェンズ
ロイド・プライス
スピナーズ
ザ・クルセイダーズ
ミリアム・マケバ

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