2018年/日本/配給:東宝

©2018「SUNNY」製作委員会

解説

『モテキ』『バクマン。』など斬新でポップな映像作品で常に話題をさらう、鬼才・大根仁が映画化を熱望し続けた映画『SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛』の製作が決定しました!

原作は、2011年に韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録し、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった超話題作『サニー 永遠の仲間たち』。心掴まれたファンのひとりでもある大根監督が、今作では舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築し、監督・脚本を一手に担います。企画・プロデュースは、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気。

大根監督と川村プロデューサーは『モテキ』(11)、『バクマン。』(15)に続き3度目のタッグとなります。

かつて青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーは、約22年の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。主人公・奈美は久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが彼女は末期ガンに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。強い気持ちと強い愛で、再び友情の絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する女性たちの物語を描く本作。夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の二つの時代が交差して紡がれる、笑いと涙がつまった最高の青春音楽ムービーが誕生します!

“サニー”のメンバーを再集結するために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を演じるのは、ドラマ派生以外の映画主演が初となる篠原涼子。その奈美の高校時代を、同世代の中でも圧倒的な人気・実力を誇る

広瀬すずが演じ、ミニスカートやルーズソックスなど90年代のコギャルファッションを披露します。また、“サニー”のメンバー達にも超豪華女優陣が集結!奈美の人生の転機となる、“サニー”のリーダーで闘病中の芹(せり)香(か)役を、大根監督とも親交が深い真木よう子。豊胸セレブ妻の裕子(ゆうこ)役を小池栄子、生活苦で風俗勤めの心(しん)役をともさかりえ、ポンコツ不動産営業の梅(うめ)役を渡辺直美が演じます。『モテキ』の長澤まさみや、『バクマン。』の小松菜奈など、女優たちの魅力を引き出す名手としても知られる大根監督のもとに集結した、豪華女優陣の競演もみどころの一つ。果たして“サニー”は無事再集結できるのか!?ラスト、予想もしていなかった感動が巻き起こる!青春を経験した誰もが共感して泣ける、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、2018年公開となります。

ストーリー

阿部奈美、40歳。仕事ができる夫と高校生の娘を持つ専業主婦。

家族の世話に明け暮れる生活に不満はないが、心のどこかで物足りなさも感じている。

伊藤芹香、39歳。カリスマ性あふれる独身女社長。ガンで余命1ヶ月。

壮絶な闘病生活の中、果たせていない一つの約束を心残りに思っている。

ある日、奈美と芹香が約22年ぶりに再会。芹香は奈美に告げる。

「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」

“みんな”とは高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”

約22年前、「ある事件」がきっかけで音信不通になった。その時、芹香は約束した。

「絶対にまた集まろう。私たちの友情は永遠だ!!」

奈美は闘病中の芹香のために“サニー”のメンバーを捜し始める。

豊胸セレブ妻の裕子、ポンコツ不動産営業の梅、生活苦で風俗勤めの心、

そして「ある事件」の中心人物である奈々。

少女たちはいま、それぞれ問題を抱える大人へと変貌を遂げていた――

果たして、奈美は芹香との約束を叶えることが出来るのか?

約22年の時を経て、強い気持ちと強い愛が再び彼女たちを輝かせる――

スタッフ

監督・脚本 大根仁
原作映画 「サニー 永遠の仲間たち」(監督:カン・ヒョンチョル)
撮影スケジュール 2017年10月上旬~11月下旬頃、関東近郊ロケ
製作プロダクション 東宝映画 オフィスクレッシェンド
配給 東宝

キャスト

篠原涼子 広瀬すず 真木よう子 小池栄子 ともさかりえ 渡辺直美 他

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