原題:Downsizing

第74回 ヴェネツィア国際映画祭 オープニング作品

全米公開:12月22日

2017年/アメリカ/配給:東和ピクチャーズ

2018年3月日本公開決定!

(C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

解説

人口が増え続け、住みづらくなってしまった地球。物語はノルウェーの科学者によって、なんと人間の体のサイズを13cmに縮小する方法が発見されるところから始まる。今や地球規模の社会問題として人類を悩ます人口過多問題が一気に解決する「全人類縮小200年計画」が持ち上がるのだった。ネブラスカ州オマハでストレスフルな生活を送るどこにでもいる平凡な男ポール・サフラネック(マット・デイモン)と妻オードリー(クリステン・ウィグ)。彼らは少しの蓄えでも裕福になれ、幸せな生活が約束される縮小された世界に希望を抱き、13cmの身体で生きていくことを決意するのだったが-。

発表する作品が次々とオスカーにノミネートされ、『ファミリー・ツリー』では第84回アカデミー賞(R)脚色賞を受賞、今やすっかりアカデミー賞(R)の常連となった監督アレクサンダー・ペインの最新作は、“全人類の縮小計画”という信じられないアイディアを「こんな未来が本当に来るのかも…」と思わせるほどリアリティたっぷりに描く、社会風刺とコメディの風味を利かせた奇想天外なドラマ。主演に『オデッセイ』でアカデミー賞(R)主演男優賞ノミネートのマット・デイモンをむかえ、妻役に『ゴーストバスターズ(2016)』のクリステン・ウィグ、ミニチュア人類社会のカギを握る謎の男に扮する名優クリストフ・ヴァルツ、そしてTVシリーズでの活躍が目覚ましいホン・チャウが、物語を大きく動かす重要なキャラクターとしてシニカルとユーモラスを兼ね備えた見事な演技を披露しています。

ストーリー

スタッフ

監督:アレクサンダー・ペイン『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ファミリー・ツリー』『サイドウェイ』『アバウト・シュミット』 
脚本:アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー 
製作:マーク・ジョンソン、アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー 
製作総指揮: ミーガン・エリソン、ジム・バーク、ダイアナ・ポコーニイ 

キャスト

マット・デイモン、クリストフ・ヴァルツ、ホン・チャウ、クリステン・ウィグ

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