原題:Final Portrait

2017年/イギリス/シネマスコープ/90分/5.1ch/英語、フランス語、イタリア語/ 】 配給:キノフィルムズ

2018 年 1 月、TOHO シネマズ シャンテ他全国順次公開

© Final Portrait Commissioning Limited 2016

解説

『Final Portrait』(原題)は、『ハンガー・ゲーム』シリーズや、『トランスフォーマー』シリーズ、『プラダを着た悪魔』などで俳優として確固たる地位を築いているスタンリー・トゥッチ 5 作目の監督作です。トゥッチは、昔から大好きだったジャコメッティをテーマにした最初の脚本を十年以上前に完成させていました。それ以来温められていたこの企画は、ジャコメッティの没後 50 年に当たる昨年、遂に撮影が始まりました。ジャコメッティ役に、『シャイン』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞し、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのバルボッサ役でも知られるジェフリー・ラッシュ、そして、彼のモデルとなる、ジェイムズ・ロード役を『ソーシャル・ネットワーク』、『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマーが務めています。本作は、最後の肖像画を制作する過程で苦悩する芸術家としての姿を描く一方で、周囲の人々との関係から見えてくるジャコメッティの意外な素顔を描いています。
今回公開した場面写真は、ジャコメッティとロードがアトリエでキャンパスを前に並んでいるものと、同じくアトリエで彫刻制作に励むシーンのものです。残された多くの写真から忠実に再現したというアトリエの様子や、制作活動に打ち込むジャコメッティになりきってしまったジェフリー・ラッシュの姿を確認することができます。

ストーリー

ジャコメッティが挑んだ最後の肖像画 そこには彼の人生が詰まっていた
1964 年、パリ。「肖像画のモデルになって欲しい」。ジャコメッティ(ジェフリー・ラッシュ)にそう頼まれたアメリカ人青年のジェイムズ・ロード(アーミー・ハマー)は、喜んで引き受けた。しかし、すぐに終わると言われた画の制作は、ジャコメッティの苦悩により、一日一日と伸びていく。そして、ロードはジャコメッティの意外な顔を次々と見ることになるが…

スタッフ

監督・脚本:スタンリー・トゥッチ
出演:
【原題:Final Portrait/
公式サイト:

キャスト

ジェフリー・ラッシュ
アーミー・ハマー
クレマンス・ポエジー
トニー・シャルーブ
シルヴィー・テステュー

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