原題:A WHALE OF A TALE

2017年 / 日本・アメリカ / 97分 / HD / 16:9 /配給:エレファントハウス

2017年9月ユーロスペースにて待望の公開!

© 「おクジラさま」プロジェクトチーム

解説


6年の制作期間をかけて、半世紀以上続く「捕鯨論争」に新たな光をあてるドキュメンタリー映画。

ストーリー

紀伊半島南端に近い、和歌山県太地町。追い込み漁を糾弾した映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞して以来、この小さな漁師町は世界 的論争に巻き込まれた。「くじらの町」として 400 年の歴史を持つ「誇り」は、シーシェパードを中心とした世界中の活動家たちから集中非難の 的となる。ヒートアップする対立が沸点に達しようという 2010 年秋、佐々木は太地町を訪れる・・・。そこでは、マスメディアが報じてきた二項対 立 ― 捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人 ― という単純な図式ではなく、カメラは賛否に縛られない多種多様な意見を捉え ていく。 歴史・宗教・イデオロギー、自分と相容れない他者との共存は果たして可能なのか? 今まさに、世界が直面している「ダイバーシティの危機」を克服するヒントがこの映画にはある。

スタッフ

監督:佐々木芽生
制作:FINE LINE MEDIA JAPAN
制作協力:ジェンコ、ミュート、朝日新聞社
協賛:アバンティ、オデッセイコミュニケーションズ

キャスト

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