原題:Baahubali: The Beginning

2015年/インド/130分/配給:ツイン

2017年4月8日

解説


スペクタクル超大作として映画史にその名を残す『300』や『トロイ』をも凌ぐ、親子三代に渡る壮大な歴史活劇にして、インドの真髄をバックボーンに持つ神話劇として製作された本作は、歴代インド映画最高額の製作費が投入され、600 人を超えるハリウッド精鋭クルーが大挙して参加し、最新のCG とVFX を駆使して製作されたエンタテインメント超大作。
インド公開初日には、チケットを求めてなんと約4000 人が1~2Km にも及ぶ列をなしたことで、ニュースにもなった本作。

インドでは、涼むために映画館に足を運ぶといわれているが、そのためにこの行列に並ぶというのもなんとも本末転倒な気も…しかし、そこまでしても多くの人を「観たい!」と思わせる魅力があることがお分かり頂けるだろう。
また、この度、解禁となった日本版予告では、数奇な運命に導かれ、自らのルーツである王国へたどり着き、悪政の蔓延る王室にたった一人で立ち向かう主人公の姿が描かれている。更に、主人公が一人二役で演じた、父にして伝説の戦士バーフバリが蛮族から王国を守るために戦うシーンの撮影には45 万平方メートルを超えるインドの広大な土地に5000 人以上のエキストラが集結。
エネルギッシュで息を飲む戦闘シーンはインドの底力を感じさせる高い完成度だ。

ストーリー

数奇な運命に導かれた伝説の戦士バーフバリ、祖父、父、息子──三代に渡る壮大な叙事詩の幕がついに上がる!

大勢の兵士たちに追われ、滝へ追い詰められた老女。胸に抱いた赤ん坊を救うため、老婆は自らの命を犠牲にするが、赤ん坊は村人に拾われ助かった。シヴドゥと名付けられ勇ましい青年へと成長した彼は、巨大な滝の上の世界に興味を持ち始める。そしてある日遂に滝の上へとたどり着き、美しい女戦士アヴァンティカと出会い恋に落ちる。彼女の一族は暴君バラーラデーヴァが統治する王国と戦いを続けており、それを知ったシヴドゥは自ら戦士となって王国へと乗り込んで行く。そこで彼は、25年間幽閉されている実の母の存在と、自分がこの国の王子バーフバリであることを知る。背景には、50年前に祖父が建国した王国の国家存亡の危機と国を揺るがす王位継承争いという因縁の歴史があった。バーフバリを待ち受ける運命とは─!

 

スタッフ

監督:S・S・ラージャマウリ
原案:V・ビジャエーンドラ・プラサード
脚本:S・S・ラージャマウリ
撮影:K・K・センティル・クマール
美術:サブ・シリル
音楽:M・M・キーラバーニ

キャスト

プラバース
ラーナー・ダッグバーティ
タマンナー
アヌシュカ・シェッティ
ラムヤ・クリシュナ
ナーサル
サティヤラージ

LINK

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https://www.youtube.com/watch?v=FzbWJ_BM_Q0
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