原題:Good Time

第70回カンヌ映画祭 コンペ部門

2017年/アメリカ/100分/配給:ファインフィルムズ

2017年11月3日(祝・金)より、シネマート新宿ほか全国公開

© 2017 Hercules Film Investments, SARL

解説

●監督は、『神様なんかくそくらえ』でニューヨークに暮らすストリートガールの破滅的な恋を鮮烈な映像とみずみずしい感性で描き出し2014年・第27回東京国際映画祭グランプリと最優秀監督賞をW受賞した兄弟監督ジョシュア&ベニー・サフディ。最新作『グッド・タイム』は、第70回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品作に選ばれ、彼らサフディ監督にとっては、カンヌのコンペ初登場作品となった。

●主演は、『トワイライト』シリーズで一躍世界的に有名になり、その後『ディーン 君がいた瞬間(とき)』(アントン・コービン監督)、『コズモポリス』(デヴィッド・クローネンバーグ監督)など、著名監督の作品にも次々出演してきた人気俳優ロバート・パティンソン。容姿端麗で紳士的な役どころの多かったパティンソンが、本作ではニューヨークの最下層で人の道を外しながらも、投獄された最愛の弟を助けようともがく孤独な男コニーを演じ、カンヌ映画祭では“パティンソンのキャリアの中で最高の演技”と称賛された。コニーの弟ニック役にはベニー・サフディが監督と兼任し出演している。他、『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー、『キャプテン・フィリップス』のバーカッド・アブディが共演。音楽にも監督自ら力を注ぎ、<カンヌ・サウンドトラック賞>を見事受賞した。

◇ ジョシュア&ベニー・サフディ監督の恐れを知らない、鮮やかなクライムサスペンス。
ロバート・パティンソンのキャリア史上最高作!—Variety

◇ロバート・パティンソンの、今までで最も素晴らしい演技がみられる。自暴自棄の銀行強盗役は
『狼たちの午後』のアル・パチーノを彷彿とさせる。スクリーンから伝わる直観的な高まりと、
アドレナリンが駆け巡る音楽。それはこの作品の世界観を形づくっている。  — The Hollywood Reporter                               

ストーリー

コニー(パティンソン)は、心に病いを抱える弟(ベニー・サフディ監督兼任)のため、

家を買い安全に住まわせてやりたいと考えている。そこで銀行強盗をするが、途中で弟が捕まり投獄。

獄中でいじめられ、弟はそのメンタルの病気から、攻撃されると逆に暴力的になるところがあり、

暴れて病院へ送られる。それを聞いた兄のコニーは病院へ忍び込み、弟を取り返そうとするが、

顔に包帯を巻いていたため、誤って別の人間を連れてきてしまう—。ニューヨークのスラム街の長い夜が始まる。

*内容は一部変更の可能性あります。

スタッフ

監督:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ
脚本:ジョシュア・サフディ、ロナルド・ブロンスタイン

キャスト

ロバート・パティンソン
ベニー・サフディ
バディ・デュレス
バーカッド・アブディ
ジェニファー・ジェイソン・リー

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